これからの急落に注意!
新築アパート情報が好調。営業益は拡大へ。一方、既に株価は急伸しており、PBRは15倍以上。過熱感が強い。
【フォーサイド(2330)】
中国「新浪」「微博」の広告販売代理店事業を開始と発表しており、直近は注目を集めています。26日、27日と2日連続ストップ高となっており、一時株価は1.5倍以上の水準にまで上昇しました。
一方、直近の急伸によって、短期的には利益確定が強まってもおかしくない頃合い。反動安となる可能性もあるでしょう。目先は下落リスクが大きいため、今のところは様子見しておくのが無難かもしれません。
【プロパスト(3236)】
11日に決算を発表。好調な決算内容が交換され、直近は急伸しています。一方、7月27日には350円を上回った直後に急落。この近辺に厚い売り圧力があると考えられます。今後は上値が重くなってくる可能性も想定されますので、今は様子見しておくのが無難でしょう。
【ジー・スリーホールディングス(3647)】
直近の急伸により株価は一時80円に。ボラティリティの大きな状況が続いているため、今から手を出すのはリスクが大きな状況だと考えられます。短期的には、様子見しておくのが無難でしょう。
【ゼニス羽田ホールディングス(5289)】
都知事選に絡み、電線地中化関連の同社株が注目を集めています。ただし、直近の急伸により、株価は一時2倍近くにまで上昇する局面も見られました。過熱感が出てきている可能性も考えられるため、短期的な下落の可能性には注意が必要。今は様子見スタンスが無難でしょう。
【似たカブは過去に値下がりした!】
同社株と値動きが似た株は、翌日に急落しやすい傾向があります。具体的には、似たような株を買った場合、約60%の確率で値下がりしました。また、1トレードあたりの平均で、約1.0%の損失につながりました。(集計期間:2000年1月1日~2016年4月30日)
【これからの急落に注意!】
このシグナルが発生した株は、追いかけ買いすると急落になる危険性があります。よって、安易に買い付けるのは、とても危険です。本記事でご紹介した銘柄は、特にその可能性が高い銘柄なので、同社株への投資を考えていた方は、再考の余地があるでしょう。あなたが既にこの株をお持ちの場合は、良い手仕舞いどきかもしれません!