為替動向に注意しながら、積極的先行投資やM&Aなど株価上昇の材料に注目
国内市場におけるシェアは、製氷機が66%、業務用冷蔵庫が44%、食器洗浄機が45%。ビールサーバが69%のシェアと、飲食業界で圧倒的な存在感です。(15/12月末時点の売上台数)
世界では、製氷機と冷蔵庫がトップシェアを誇ります。全自動製氷機は国内シェア約70%、そして世界でもシェア30%とトップシェアを誇ります。
圧倒的な存在感に加え、M&Aを駆使しながら更にシェアを拡大しており、買収先が持つブランド力や技術力を活かした海外展開にも期待が持てます。
過去5年の平均成長率を見ると売上高が9.1%、経常利益が19.9%伸び、成長株を示しています。有利子負債ゼロで自己資本比率も60%を超えており安心。
為替動向によっては経常利益引き下げの可能性もありますが、消費地生産をしているため、輸出による下振れは限定的だと考えます。
株価の反発を期待したいと思います。