近鉄GHDが続伸、伊勢志摩サミット効果で底練りから浮上気配
近鉄グループホールディングス<9041.T>が続伸。4月6日に年初来安値432円をつけた後、約1カ月半にわたり400円台半ばを軸に底練りを続けているが、反転の気配が漂う。きょう大引けに440円を上回る水準で着地すれば5日移動平均線を陽線で上回るかたちとなる。訪日客急増に伴い、鉄道やホテル経営などにインバウンド需要が反映されている。特にホテル事業は伊勢志摩サミット効果も出ているもようで、会社側が計画する今3月期営業利益580億円は上振れする公算が大きいとみられている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
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