村田製、アルプス電など電子部品株しっかり、円安追い風にリスクオフの巻き戻し局面に
村田製作所<6981.T>、アルプス電気<6770.T>、TDK<6762.T>など電子部品株が総じて堅調な値動き。外国為替市場では足もと1ドル=108円台後半の推移と円高局面が一服しており、輸出採算の悪化懸念がやや後退したことや、全体相場が目先リスクオフの巻き戻しに動いていることで、これまで先駆して売り込まれたセクターである電子部品関連もつれて買い戻される流れとなっている。一方、10日付の日本経済新聞が「世界のスマートフォン市場の2強、米アップルと韓国サムスン電子の年間出荷台数が2016年に初めて減少に転じる見通しだ」と報じたことはスマートフォン向けメガサプライヤーである日本の電子部品メーカーには逆風材料として意識され、「代表銘柄である村田製などの上げ幅は限定的で投資家の気迷いを映している」(市場関係者)との指摘も。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
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