池上通が底堅さ発揮、16年3月期営業利益予想を下方修正も反応薄
池上通信機<6771.T>が小幅安も底堅い動き。同社は2日取引終了後、16年3月期の連結業績予想の修正を発表し、売上高を260億円から245億3500万円(前期比1.3%減)へ、営業利益を10億円から3億6400万円(同60.1%減)へ、最終利益を10億5000万円から2億4300万円(同78.1%減)へ減額した。
書き入れ時の第4四半期において国内の放送用カメラ・モニタなどの伸びが当初の予想を下回ったことで売上高が想定を下回り、利益採算面では、年明け以降に為替が円高基調で推移したことの影響や為替差損の発生が足を引っ張るかたちとなった。ただ、株価は130円近辺と低位に位置していることもあって下値抵抗力を発揮、既に前営業日の5月2日にマドを開けて下落していたことで、押し目に買い向かう動きもみられる。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
書き入れ時の第4四半期において国内の放送用カメラ・モニタなどの伸びが当初の予想を下回ったことで売上高が想定を下回り、利益採算面では、年明け以降に為替が円高基調で推移したことの影響や為替差損の発生が足を引っ張るかたちとなった。ただ、株価は130円近辺と低位に位置していることもあって下値抵抗力を発揮、既に前営業日の5月2日にマドを開けて下落していたことで、押し目に買い向かう動きもみられる。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
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