<2148>ITM 中期目線での成長性は◎
1月29日大引け後(に発表した16年3月期第3四半期累計(4-12月)によりますと、前年同期比は売上高40%増、営業利益86.7%増、経常利益78.3%増、純利益108.2%増となり、通期計画に対する進捗率は売上高73%、営業利益77%、経常利益76%、純利益76%と好決算、好進捗でした。
日足、週足、月足共に1月末に高値を付けた後は軟調な動きとなっていますが、2月12日の安値を割らずもみ合う動きとなっています。売りを消化しつつあり、安い場面ではしっかり買いも入ってきていますので、再び高値1430円を目指す期待が持たれます。
また同社は平成27年4月1日付にて株式会社リクルートホールディングスより「キーマンズネット」事業を譲り受けたこと、平成27年10月1日付にて株式会社ユーザラス(現発注ナビ株式会社)の全株式を取得したことにより事業規模が大きく拡大。成長性が高まり、中長期目線でも注目したい銘柄です。