昨日のドル高は何だったのか。最初は調整、途中で仕掛け、そのうち中国利上げ、、、中国利上げが事前にリークされていたのではないかとも思う。毎度のことなので。どう考えてもドルは上げ過ぎ（上限は８１.６０まで）と思われるので、保ち合い下抜けして戻る可能性が高いと予想している。暫くはやり難くい相場が続きそうだ。 それにしても注目すべきは中国の利上げで、この時期の利上げは誰も予想していなかったようで、それだけ中国のバ... ...続きを読む

「時間」に勝るリスクはない。週末になると皆んなポジションを閉じるが、私にとっては週末も今も同じ。介入なんてバカげたオバケに怯えてＦＸなんてやっていられない。皮肉なことにＦＸの最大のリスクは「ポジション」なのだ。なのに数ある教本もセミナーも皆ポジションを前提としたことしか教えない。恐らく自分はやっていないからだろう。真剣勝負を教えない。いや教えられないのかもしれない。私のＦＸ理論はこうだ。「時間のリスクを最小限に... ...続きを読む

現在の日足のＭＡ５が８１.７０なので週明けの日足のそれは少し下がったとしても８１.６０よりは上のレベルで、これは４時間足のＭＡ２５レベル(未タッチ)とも一致するので、やはり一旦はこのレベルへ向けて上昇がありそうだ。唯、どう考えても「調整」の域は越えられないと思うし、何よりここまできたら「最安値更新」をしたいのが人情というものだろう。 という事で私は週明けも「戻り売り」。上値のメドは８１.５５円(１時間足のＭＡ... ...続きを読む

私は実はオバマが就任した当時に（別のブログで）「キレイ事を言う人間は金儲けがヘタ」という理由で「経済で失墜するだろう」という予想を書いたことがある。キレイかどうかは別としてどう見ても成功したようには思えない。 およそ一年後、相場の関係者は皆「雇用統計は遅行指標」だと生産関係の指標だけに目を向かわせていた時、私は「雇用の回復なき景気回復はない」と書いていた。 手前ミソだが、どちらもハズれてはいなかったと自負し... ...続きを読む

このままでは確実に「通貨安戦争」に発展する様相を呈してきた。未だに「市場に任せるべき」などと「リーマンショックから何も学ぶことのない」タワケがウソぶいているが、そもそもよく考えてみれば「リーマンショックの元凶」は誰だ？言うまでもなくアメリカだが、その張本人が反省するどころか自分さえ良ければいいと「ドルジャブ」にしてパーナンキは自己保身の為にこの上まだドルを刷ろうとしている。誰も「イイカゲンにしろ！」と渇を入れる... ...続きを読む

一目均衡で見た場合、現在「曇の上限」に抑えられた格好になっている。現トレンドの過去のパターンを見ても、特別の材料に反応して曇を抜けることはあっても直ぐにまた曇の下に戻ってきているので、今回もトレンドとして曇の上に抜けるのは難しいと思われる。 という事で前回の予想シナリオの優先順位を訂正して、「現在を当面の戻りのピークとして再下落」する可能性が一番高いと予想するが、週明けの東京時間は毎度のパターンが予想されるの... ...続きを読む

レジスタンスラインの８１.４５円までまた戻った。厳密に言うと前回はこのラインに僅かに届いておらず、現在が「本当のタッチ」と思われるので、まだ抜けた訳ではない。 予想シナリオ１：今少し上昇を続けてＭＡ７５をやや越え（８１.６０）して再下落のパターン。（８１.７０近くまでのオーバーシュートはあるかも） 予想シナリオ２：現在のレジスタンスライン（保ち合い）を維持して、直ぐに再下落。 下値メドは現在の保ち合い... ...続きを読む