相場の裏を読む

[はるるっぴさん]

ホットタイムに

予定外で、日記を書きます。


今日、わたしの昼休みに某大手証券会社の支店長と、
また立ち話をしました。

見るからに、賢そうな支店長です。


話をして、

わかってないなぁ～（個人的な考え）

と思った。


日経平均の下値のメドは、8,500円くらいと言っていた。
だから、たぶん、いずれ8,500円を、また割るだろう。

日本の個人投資家が、買っているので、
底値は、堅いとも言っていた。

しかし、株のことをしらない日本人が、
株を買っているのは、
危険だと考えるべきでしょう。


中国上海株も、株のことを知らない
中国人が買い出したら、暴落した。

日本株は、すでに暴落しているが、
株を知らない人が、
底値買いをできないと考えるのが、普通でしょう。

世の中、そんなに甘くない。

短期的なことは、わかりませんが、
株価は、乱高下する可能性が高いと思う。


また、本日、リチャード・クー氏の
マンデー・ミーティング・メモをもらった。

あとで、読みたい。

企業の財務担当者で読んでいる人は、結構いらっしゃる。

わたしの、メディア批判は、
リチャード氏のパクリと言われるかもしれませんが、

わたしは、みんかぶさんから、
1円もお金をもらっていないので、ご了承ください。


さて、本題です。

世の中、正しい情報も多いが、間違った情報も多い。

当然、投資家は、真実を知っておく必要がある。


例をあげる。


投資では、地政学リスクは重要です。


～昨日、NHKのBSでようやく報道されました。

最近、アメリカが、北朝鮮のテロ指定国家を解除した。

投資家は、ニュースの真実（裏になにがあるのか）を
知っておく必要がある。

アメリカが、北朝鮮のテロ指定国家を解除したのは、
裏にロシアの問題がある。

何事もうとい、NHKでは、肝心なところは、報道されない。

知っている人は、知っている。


ロシアが、シベリア鉄道を北朝鮮まで延長して、
韓国のプサンまで、延長する工事をしている。
韓国の新大統領が延長工事を許可した。

線路も狭軌を広軌に、広げている。

そうすると、ロシアの影響が、韓国までくる。


当然、アメリカ当局は、あわてた。

日本にとって核問題や、拉致問題は、大問題だが、
アメリカは、あせった。

あわててテロ指定国家を解除した。


NHKのBSニュースの背景を読む必要があるだろう。


表向きのニュースを聞いていても、
真実は、さっぱりわからないことが多い。


アイスランドも大変なことになっている。

アイスランドは、もともと、
ポテト～芋の国（榊原先生の言葉）だった。

しかし、証券化ビジネスで、繁栄した。


そして、スーパーバブル（ジョージ・ソロスの言葉）が
はじけた。

アイスランドは、国自身が、証券化商品だった。


アイスランドは、ロシアにお金を借りにいった。

世界中の知識人が驚いた。

そこで、NATOが困って、IMFにお金を貸すように依頼した。


そして、アイスランドのハーデ首相が、
日本にまで、お金を借りにきた。


～表向き、資金支援の要請となっている。


日経さんには、ハーデ首相のほほえんだ写真と、
最後のところしか記事に書いていないので、

日経で経済を勉強しましょうと思って読んでいる人には、
さっぱりわからないと思う。


わたしは、よく日経マジックと言っている。


記事を読んでも、種（タネ）がわからない。

どうなっているの？


日本では、有名な相場師に是川　銀蔵さんがいた。

日本で唯一、長者番付にのった相場師。

日経マッジクを見破り、
別子（住友金属鉱山）で大儲けした。


是川　銀蔵氏を、もしかして、知らない投資家は、
インターネットなどで確認しておいたほうがようでしょう。


最後の相場師といわれている。


先日、証券会社の人に、
今、別子の株価はいくらになっているのですか？

と聞くと


別子（べっし）などという会社は、ございません!!


と言われてしまいました。


証券会社は、株屋さんと思っていたが、
最近、変わったのかもしれない。


重要なニュースの裏（真実）を確認する。


投資家は、相場の裏を読む


おしまいです。