ＳＢＩホールディングス 新生銀行買収 展開の予想

[まはいさん]

10/21、新生銀行がＳＢＩホールディングスによるＴＯＢに反対の意思を表明しました。
その後、預金保険機構と議決権行使助言会社を巻き込んだ場外戦が展開されています。

新生銀行買収 予想　↓ クリックで拡大

10/21、新生銀行の買収防衛策は、青の太枠まで駒を進めました。
駒を進めたことにより可能性が無くなった選択肢は流れ図から削除しています。
その上で、その後の予想を赤線で上塗りします。
私の予想の帰結は、赤の太枠です。
ＳＢＩホールディングスがＴＯＢを撤回すると予想します。

議決権行使助言会社
全く余計なことをしてくれたと思います。
新生銀行へのＴＯＢは、ＳＢＩホールディングスに巨額の利益をもたらしますが、その点を議決権行使助言会社に問題視されてしまいました。
私は、ＳＢＩホールディングスがＴＯＢで得る巨額の利益を当てに投資していますが、下心を見透かされた気分です。

ＳＢＩホールディングス 半年チャート　↓ クリックで拡大

振幅の大きい株価変動が続いています。

投資方針
ＳＢＩホールディングスは、ＴＯＢを撤回しても新生銀行を市場で買収すると見立てます。
遅かれ早かれ、ＳＢＩホールディングスに大きな負ののれんが計上され、短期的には大きな利益が計上されます。
ＳＢＩホールディングスへの追加投資はしませんが、高配当銘柄なので投資継続の予定です。
とは言え、値幅が大きい株価変動を続けていますので、いったん高値で売却することも考えておきます。

保有銘柄の状況2021.11.12 ↓ クリックで拡大


ＳＢＩホールディングスは配当目的です。