情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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日本株について
本日の日経平均株価は、332円高の29609円で取引終了。
買い先行で、9時30分過ぎには高値となる384円高まで上げ幅拡大。その後は高値圏での揉み合いに終始しました。
売買代金は2兆9426億円、出来高は13億2145万株。
値上がり銘柄数は1697、値下がり銘柄数は421、変わらずは64銘柄でした。
〇東証1部の業種別ランキング
32業種が上昇、石油・石炭のみ下落
上昇率の高い順
不動産、鉄鋼、鉱業、建設、情報・通信
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は183、値下がり銘柄数は37、変わらずは5銘柄でした。
上昇率の高い順
(7762)シチズン時計 9.46%高
(4631)DIC 5.13%高
(8801)三井不動産 4.66%高
(4704)トレンドマイクロ 4.60%高
(3289)東急不動産HD 4.31%高
下落率の高い順
(6703)沖電気工業 5.23%安
(8309)三井住友トラストHD 4.38%安
(7269)スズキ 2.38%安
(4578)大塚HD 2.34%安
(9009)京成電鉄 1.94%安
〇米国株による影響
米国株についての詳しい内容は、朝に更新している「米国株について」をご覧下さいませ。
ダウ平均 0.44%安
ナスダック 0.52%高
S&P500指数 0.06%高
ダウ平均はディズニーの影響が大きいとはいえ、半数以上が下落しています。ナスダックは他2指数と比べて大きく上昇していますが、前日の大幅安からの反動で警戒感は残ったまま。
これらを踏まえると、日本株の買い材料としては乏しい。
〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 0.60%高
ドイツ(DAX) 0.10%高
フランス(CAC) 0.20%高
前日の米国株後半失速による影響は少なく、3市場揃って続伸。イギリスは2020年2月以来の高値水準、ドイツは僅かながら連日で過去最高値を更新。良い展開ですが、ドイツとフランスが控えめなので、日本株には少しプラス材料という感じ。
〇ドル円相場による影響
1ドル114円付近で推移しています。前日比で大きく動いておらず、株式相場への影響は限定的。
〇先読みするのが難しい
欧米株は控えめ、ドル円相場も大きく動かず材料不足。本日も好決算銘柄を頼りにした買いは入ると予想しましたが、前日みたいに上値の重い銘柄が多ければ反落する可能性もあり、先読みするのが難しいと思っていました。このような時は無理して先読みする必要は無く「なるようになる」で良し。
〇大幅に続伸でも不透明感あり
取引開始直後から旺盛な買いが入って上げ幅拡大。その後は高値揉み合いのまま。
よく言えば売られず買い優勢。業種別でも33業種のうち32業種が上昇しています。
悪く言えば勢いは最初だけで後が続かず。
売りが少なかっただけで、上値追いは限定的。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
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