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車8社の9月国内生産は東南アジアで部品調達滞り前年同月比半減
トヨタ自動車など国内乗用車メーカー8社がまとめた9月の国内生産は前年同月比50%減の39万8千台だったそうです。
40万台を割り込むのは新型コロナウイルスの感染が拡大した2020年5月以来1年4カ月ぶりで、世界的な半導体不足に加えて東南アジアの新型コロナ感染拡大で部品調達が滞り、トヨタやホンダが約6割生産を減らすなど影響が広がったようです。
メーカー別にみると減少幅が最も大きいのはSUBARUで75%減の1万5千台、ダイハツ工業が68%減、ホンダが56%減で続いたそうです。
トヨタは55%減の13万6千台で、日産自動車は24%減と他社より減少幅は小さかったそうです。
三菱自動車は前年の販売不振の影響が大きかった反動で20%増と主要8社で唯一プラスとなったそうです。
9月はベトナムやマレーシアからの部品供給が滞り、トヨタが国内全14工場で生産ラインの稼働を一時停止したそうです。スバルが群馬製作所を12日間、スズキが相良工場を7日間止めるなど、半導体関連の部品などが東南アから調達できなくなった影響で各社が国内工場の稼働率を引き下げたそうです。
トヨタの場合12月以降の増産へ準備を進めているようですが、もうしばらくは厳しい状況が続きそうですね。
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