市 場 終 値 前日比 出来高(万) 値上・値下 新高・安値
日経平均 29452.66 -91.63 ( 155125 ) 東証1部 789 /1298 56 / 23
225先物 29680.00 +60.00 ( 46075 ) 東証2部 169 / 221 16 / 4
T O P I X 2030.16 -8.13 JASDAQ 287 / 307 16 / 11
東1単純 2501.17 -6.56
東2単純 1411.60 -6.15 ( 12515 )
NYダウ 34390.72 +90.73 ( 9月29日) 米国10年国債利回り 1.519 %
JQ平均 4029.92 -13.19 ( 5915 ) 国債指標銘柄利回り 0.065 %
9月最後の取引となる本日の市場は日経平均が4日続落。終値は前日比91
円安の2万9452円だった。くすぶる米国のインフレ懸念と中国の不動産・
電力需給問題が圧迫要因となってズルズルと下値を広げる展開に。
昨日の下げではアク抜けしなかったようで調整に少し時間がかかりそうな雰囲
気がある。昨日に自民党新総裁が選出されたが改革イメージが乏しく市場の期
待感はやや後退している。米金利上昇で株価の割安感が薄れ日本株も前ほどの
勢いはなかなか取り戻せない状況だ。
昨日の米国市場は長期金利の上昇一服を受けてダウ平均は反発した。
前日に1.5%台半ばまであった長期金利がこの日は一時1.4%台まで低下。
過度な警戒感が和らぎダウ平均は安定した値動きとなった。
一方、相場の変動性を表す恐怖指数(VIX)は依然として警戒水準の20を
上回ったままで不安感はまだ払拭されていない。金利上昇への警戒感が残って
いるせいか、ハイテク株の多いナスダック指数は4日続落とさえないままであ
る。
さて、東京市場は米国のインフレ懸念、中国の不動産・電力需給問題に押さ
れ続落する1日に。明日から緊急事態宣言が解除されるが概ね相場には織り込
まれているようで材料にはなっていない様子。日経平均は下値25日移動平均
線(2万9474円)を割り込み調整が長引く可能性を示唆している。
順調だった秋相場にやや狂いが生じているようだ。
< 曜日別市場デ-タ >
木曜日:「 週間裁定買い残金額 」 | 「信用残評価損益率」
-期近・期先計額- (09/24の週の分)| (09/24の週の分)
日 付 前週比 | 日 付 前週比
08/27 4795億円(▲1295億円) | 08/27 ▲10.79%(△ 2.09%)
09/03 6277億円(△1482億円) | 09/03 ▲ 9.23%(△ 1.56%)
09/10 8341億円(△2064億円) | 09/10 ▲ 7.47%(△ 1.75%)
09/17 1兆2141億円(△3800億円) | 09/17 ▲ 8.06%(▲ 0.59%)
-------------------------------------|------------------------------
09/24 1兆4247億円(△2106億円) | 09/24 ▲ 7.68%(△ 0.38%)
|
<直近裁定買い残ピーク> | <直近最小評価益率>
13'05/17 4兆3142億円 | 13'01/25 △ 5.23%
<直近裁定買い残ボトム> | <直近最大評価損率>
09'02/20 2538億円 | 08'10/24 ▲39.64%
先週の日経平均は中国大手不動産の資金繰り懸念から世界的な株安の波をか
ぶり5週ぶりに反落した。この週は週半ばにV字型で切り返した経緯から週間
で下げながらも押し目買いが活発化。裁定買い残は4週連続で大幅増となって
いる。信用買い残の評価損率も押し目買いで単価が下がり2週ぶりに改善して
いる。
日経平均 29452.66 -91.63 ( 155125 ) 東証1部 789 /1298 56 / 23
225先物 29680.00 +60.00 ( 46075 ) 東証2部 169 / 221 16 / 4
T O P I X 2030.16 -8.13 JASDAQ 287 / 307 16 / 11
東1単純 2501.17 -6.56
東2単純 1411.60 -6.15 ( 12515 )
NYダウ 34390.72 +90.73 ( 9月29日) 米国10年国債利回り 1.519 %
JQ平均 4029.92 -13.19 ( 5915 ) 国債指標銘柄利回り 0.065 %
9月最後の取引となる本日の市場は日経平均が4日続落。終値は前日比91
円安の2万9452円だった。くすぶる米国のインフレ懸念と中国の不動産・
電力需給問題が圧迫要因となってズルズルと下値を広げる展開に。
昨日の下げではアク抜けしなかったようで調整に少し時間がかかりそうな雰囲
気がある。昨日に自民党新総裁が選出されたが改革イメージが乏しく市場の期
待感はやや後退している。米金利上昇で株価の割安感が薄れ日本株も前ほどの
勢いはなかなか取り戻せない状況だ。
昨日の米国市場は長期金利の上昇一服を受けてダウ平均は反発した。
前日に1.5%台半ばまであった長期金利がこの日は一時1.4%台まで低下。
過度な警戒感が和らぎダウ平均は安定した値動きとなった。
一方、相場の変動性を表す恐怖指数(VIX)は依然として警戒水準の20を
上回ったままで不安感はまだ払拭されていない。金利上昇への警戒感が残って
いるせいか、ハイテク株の多いナスダック指数は4日続落とさえないままであ
る。
さて、東京市場は米国のインフレ懸念、中国の不動産・電力需給問題に押さ
れ続落する1日に。明日から緊急事態宣言が解除されるが概ね相場には織り込
まれているようで材料にはなっていない様子。日経平均は下値25日移動平均
線(2万9474円)を割り込み調整が長引く可能性を示唆している。
順調だった秋相場にやや狂いが生じているようだ。
< 曜日別市場デ-タ >
木曜日:「 週間裁定買い残金額 」 | 「信用残評価損益率」
-期近・期先計額- (09/24の週の分)| (09/24の週の分)
日 付 前週比 | 日 付 前週比
08/27 4795億円(▲1295億円) | 08/27 ▲10.79%(△ 2.09%)
09/03 6277億円(△1482億円) | 09/03 ▲ 9.23%(△ 1.56%)
09/10 8341億円(△2064億円) | 09/10 ▲ 7.47%(△ 1.75%)
09/17 1兆2141億円(△3800億円) | 09/17 ▲ 8.06%(▲ 0.59%)
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09/24 1兆4247億円(△2106億円) | 09/24 ▲ 7.68%(△ 0.38%)
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<直近裁定買い残ピーク> | <直近最小評価益率>
13'05/17 4兆3142億円 | 13'01/25 △ 5.23%
<直近裁定買い残ボトム> | <直近最大評価損率>
09'02/20 2538億円 | 08'10/24 ▲39.64%
先週の日経平均は中国大手不動産の資金繰り懸念から世界的な株安の波をか
ぶり5週ぶりに反落した。この週は週半ばにV字型で切り返した経緯から週間
で下げながらも押し目買いが活発化。裁定買い残は4週連続で大幅増となって
いる。信用買い残の評価損率も押し目買いで単価が下がり2週ぶりに改善して
いる。