情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
----------------------------------------
7月28日 水曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、388円安の27581円で取引終了。
前場は300円ほど下げた水準で下げ渋るも、後場に下抜けると14時30分頃には500円を超える下げ幅に。残り30分で少し買い戻されて下げ幅縮小。
〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は2兆2055億円、出来高は10億3788万株。
値上がり銘柄数は422、値下がり銘柄数は1679、変わらずは89銘柄でした。
〇東証1部の業種別ランキング
7業種が上昇、26業種が下落
上昇率の高い順
鉄鋼、石油・石炭、パルプ・紙、電気・ガス、繊維
下落率の高い順
金属、情報・通信、サービス、空運、その他製品
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は59、値下がり銘柄数は159、変わらずは7銘柄でした。
上昇率の高い順
(7211)三菱自動車工業 8.42%高
(2002)日清製粉G本社 4.07%高
(7201)日産自動車 3.88%高
(4043)トクヤマ 3.44%高
(7261)マツダ 1.99%高
下落率の高い順
(3436)SUMCO 6.76%安
(9984)ソフトバンクG 4.84%安
(2531)宝HD 4.54%安
(4689)Zホールディング 3.78%安
(6857)アドバンテスト 3.48%安
〇米国株による影響
ダウ平均 0.24%安(85ドル安)
ナスダック 1.21%安
S&P500指数 0.47%安
米国株の項で書いていますとおり「程良い調整」と言えますが、日本株にはマイナス材料。
〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 0.42%安
ドイツ(DAX) 0.64%安
フランス(CAC) 0.71%安
3市場揃っての下落は売り材料。
欧州株も「程良い調整」と言えますが、米国株による影響と同じでマイナス材料。
〇ドル円相場による影響
1ドル109円後半。前日比で少し円高になっているので、少しマイナス材料。
〇下げ幅拡大
ハイテク比率の高いナスダックが大きく下げています。米国株の項でも書いていますが、中国当局による規制強化を受けて、日本株に対してもAIが連動売りを出してきた印象。
ハイテクが売られたことで、他業種にも売りが加速。国内決算発表本格化を控えている神経質な相場なので、悪材料に過剰反応。
〇下落トレンド
日経平均は29500円付近まで上昇した後、上値と下値が共に切り下がる下落トレンドになっています。
----------------------------------------
twitter @mm333m
----------------------------------------