住友商事は新型コロナウイルス感染拡大に伴う海外鉱山の操業停止などで、最終損益が過去最大となる1530億円の赤字に転落した一方、丸紅は食料や農業関連が好調で黒字転換したように、得意とする事業によりコロナの打撃に濃淡が出たようです。
伊藤忠はアパレルやコンビニといった広い分野で落ち込みましたが、「分散の効いた収益基盤」（石井敬太社長最高執行責任者）でコロナの打撃を抑えたとのことです。
鉄鉱石価格の上昇も寄与したようです。
前期に首位だった三菱商事の最終利益は67.8％減の1725億円で、４位だったそうです。
三井物産の最終利益は14.3％減の3354億円で２位、丸紅の最終利益は2253億円で３位だったそうです。
前回の首位は、資源安で他社が多額の純損失を計上したためだったようですね。当時の社長は首位といってもあまり値打ちがないと語っていたようですが、今回の首位は値打ちはありそうですね。
8001：3,564円､ 8053：1,560円､ 8002：992.6円､ 8058：3,011円､
8031：2,539.5円
