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富士通の営業利益は20年ぶりに過去最高を更新し2663億円
富士通が28日発表した2021年3月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前の期比27%増の2027億円となり、初めて2千億円を超え、3年ぶりに過去最高を更新したそうです。
子会社の半導体事業や高速通信規格「5G」の基地局向け事業が伸び、出張費の抑制などコスト削減策も寄与したようです。
営業利益は26%増の2663億円となり20年ぶりに過去最高を更新した一方、売上高は7%減の3兆5897億円だったそうです。
世界的な半導体不足を背景に半導体の販売が増え、無線機など5Gの基地局向け製品の販売も伸びたそうです。
働き方改革で社員の通勤や出張などにかかる経費も減ったほか、開発体制の見直しもコスト削減に寄与したようです。
同日発表した2022年3月期の連結業績は、売上高が前期比1%増の3兆6300億円、純利益は1%増の2050億円を見込むそうです。
国内のグループ企業の再編を進めるなどして収益性を高め、法人向けシステムを構築する主力のテクノロジーソリューション事業で2023年3月期に営業利益率10%(前期は6%)の達成を目指すとのことです。
コロナの影響はあったんでしょうかね。
出張が減って経費が浮いたり、リモート需要でパソコンが売れたり、というのはあったんでしょうね。
6702:16,190円
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関連銘柄:
富士通(6702)
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