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ファクターの動きがぐちゃぐちゃになって個別株も荒れ気味な時期

先週末まで米10年債金利は上がり続けて1.7%を超え、株式市場は調整やむなしと思っていたのですが、今週は落ち着いて1.6%前半まで落ちてきたにも関わらず、株式市場は弱含むという展開。日米とも金利が下がったら下がったで、それは景気回復はやっぱり遠いという証拠だから株は売りだという声が多く聞こえてきまして、でも今までは金利が上がったら売りって言ってなかったっけ?という一貫性のない展開。

 

日本株の場合は、元々あった高所恐怖症と日銀のETF買い入れ方式変更(日経平均は買わない)による困惑、それからコロナウィルス新規感染者数が下げ止まったということもあり、米株よりもきつい下げとなりました。とくに昨日今日は、これまでマーケットを引っ張ってきた景気敏感株、バリュー株、アフターコロナ銘柄あたりが大きく下げまして、指数以上に雰囲気は悪い感じでしたね。

 

弊社でもこれまでいくつかバリュー株やアフターコロナ銘柄を勧めてきましたが、今日は非常に苦しい展開となっていました。コロナウィルスの状況次第というところもありますので、今が買い!と断言するタイミングは難しいのですが、まだ買い持ちが無い方々は、少しづつ買っていっていいところだと思います。コスト低くロングの方は少し外してもいいのかもしれませんが、ロングの方もじっくり長期投資でそのまま基本買い持ちのままをお勧めします。


日銀のETF買い入れ方式変更の影響がまだ残るなか、ETFの配当分の先物買い(詳しくはインデックス(リバランス)のコラム参照)というイベントを今週末から迎えます。加えて、3月末は日本の年度末という事もあり、指数の動きもそうですが、ファクターの動きがぐちゃぐちゃになって個別株も荒れ気味な時期です。全体のエクスポージャーは控えめで行くべきところだと思います。

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