祈りをかけて 勇む武夫(もののふ)
那須与一の「扇の的」や義経の「弓流し」など、
源平合戦の古戦場としても知られている屋島
天平勝宝5年(753年)鑑真が東大寺に船で向かう途中、
屋島の北陵に普賢堂を建て、持参していた普賢菩薩像を安置し、
経典を納めて創建されたと言われています
弘仁6年(815年)弘法大師空海は嵯峨天皇の勅命を受けて屋島寺を訪ね、
北陵の伽藍を南陵に移し、十一面千手観音像を彫造し、
本尊として安置しました
弘法大師が伽藍を移した際、お経と宝珠を納め、
その周りに池を掘った瑠璃宝の池。
源平合戦の際に血の付いた刀を洗ったと言われるだけあって、
あまりいい感じはしませんでした
宝物館では「源平合戦絵図」などを観ていましたが、
同行した母が退屈そうにしていたので、早々に宝物館を退室
やっぱり、私は博物館や神社仏閣はひとりで行く方が良いみたい
再び屋島に来たときは、源平エリアを自転車で周りたいと思います