montontonさんのブログ
3月前半約定(1-12日)、3月後半指値(15-31日)
<3月前半約定>
3月になりグロース・ハイテク株からバリュー・景気敏感株へのシフトが鮮明になったようです。これまで上がり過ぎていた銘柄が下落し、安値に放置されていた銘柄が見直されたようです。全体のバランスが取れて良い傾向だと思います。
相場全体としても値上がり一服の感があり、昨年春から続いた誰でも儲けられたプラスサム相場から、ゼロサム・マイナスサムで誰かの利益が誰かの損になる優勝劣敗の世界に変わって来たのかなと思います。市場の過熱感を冷やし健全な相場を続けるにはこれも良い傾向だと思います。ただあまり上値が望めない分高値掴みには注意したいと思います。
こんな中で3月前半は売りが8件、買いは1件だけでした。相変わらず高くて買えない水準が続いていますが、ハイテク系がもう少し下がってくれれば打診買いのレベルに届くのかなと思います。
(売り約定)
売値・株数 平均買値
5802 住友電工 1700円800株 1425円
5401 日本製鉄 1775円400株 1490円
9020 JR東日本 8200円100株 6550円
4188 三菱ケミカル 820円800株 655円
8058 三菱商事 3150円400株 2650円
5201 AGC 4350円100株 3450円
9101 日本郵船 3400円400株 2935円
7011 三菱重工 3400円200株 2633円
(買い約定)
買値・株数 目標売値
6752 パナソニック 1350円400株 1650円
<3月後半指値>
(売り指値)
売り指値・株数 買値
5020 ENEOS 540円800株 421円
6301 小松製作所 3500円400株 2950円
7751 キャノン 2600円200株 2050円
7911 凸版印刷 1900円400株 1500円
4324 電通 4350円100株 3440円
3141 ウェルシア 4150円200株 3450円(優待)
3088 マツモトキヨシ5200円200株 4300円(優待)
(追加売り指値)
2802 味の素 2600円200株 2050円
3402 東レ 820円800株 655円
4188 三菱ケミカル 920円800株 730円
5108 ブリヂストン 4850円200株 4075円
5201 AGC 4850円200株 4030円
8306 三菱UFJ 670円800株 519円
8750 第一生命 2100円400株 1750円
8801 三井不動産 2850円200株 2239円
9201 日本航空 2850円200株 2250円
2282 日本ハム 5400円200株 4300円(優待)
7581 サイゼリア 2500円800株 2001円(優待)
(買い指値)
買い指値・株数
4452 花王 6550円100株
6752 パナソニック 1200円400株
6981 村田製作所 8100円100株
2810 ハウス食品 3450円200株(優待)
2702 マクドナルド 4750円200株(優待)
呑気呆亭さん
昔の名前で出ている大型株が小型株のような軽快な値動きで上がっていくのは驚きです。ハイテク系はほとんど売却済みでこのようなオールドエコノミーが上昇してくれると助かります。
利確が続き持ち株もだいぶ減ってきたので、今後どのような形で買戻しをしていくのか知恵の絞りどころと思っています。
まはいさん
私の場合は昨年の3月には買付余力がゼロになりましたが、その後は相場の上昇と共に利確優位となり買付余力は過去最大規模にまで膨らんできました。今はどちらかというと買戻しのための値下がり待ちの状態です。
グロース・ハイテク優位の相場が1年近く続きましたから、多くの投資家がその関連の銘柄を多く抱えていると思います。最後までその相場に付き合った投資家は最近の下落で含み損を抱えている可能性がありますね。
相場予想は苦手なのでどうなるか分かりませんが、諸般の状況から流れが変わったと思っている投資家は多いのではないでしょうか。そのような投資家は上がったら売りたいと思っているはずで、少し上がると売りが出て相場の頭を抑えられる可能性があると思います。
一方従来産業は長らく相場の圏外に置かれていて、多くの投資家はその関連の銘柄を持っておらず、ちょっとした買いで値が飛ぶ状況にあったと思います。しかしこれらの銘柄もそろそろいいレベルまで上がってきたのでこれまでのように行くかどうかわかりません。
今後グロース・ハイテクが再び息を吹き返してしこりが解消するか、それとも逆の動きになるか誰もが気にしているところだと思います。グロース・ハイテク復活への主導権は日本ではなくナスダックが握っているような気がします。
yoc1234さん
ナスダックは少数の銘柄が相場を引き上げ年間でETFベースで50%も値上がりしてしまいました。一方SP500の方は20%程度で日経に比べても過熱感はないように見えます。マザーズは100%超えになっており、どの指数を取るかによりやや景色が変わって見えるようです。一応どれも上がっているのでこれまではどれを採用してもOKだったようですが、これからはそうはいかないでしょうね。
私の場合は今まではたまたまうまく回っているようです。今後のことは相場次第でどうなるか分かりませんが、先生ではなく研修生として、どうしたら安く買えるか、どうしたら高く売れるか、の方程式を
あれこれと試行錯誤しています。
小督さん
昨年は一部のグロース・ハイテク株に過剰な物色が向かい市場が歪になっていたように思います。ここにきてある程度バランスが取れてきたようで良い傾向だと思います。
私は過去10年間の高値を基準に今の株価の水準を判断していますが、メガや鉄や船はまだ過去10年来の高値からはだいぶ下の水準にあり金利水準や景気回復度合いによっては多少の上値の余地があるのかなと期待しています。
>株式投資って我慢比べみたいなところがありますが
その通りですね。納得できる価格で買ったのであれば、想定した価格になるまでじっと我慢して待つしかないですね。買いは自分の裁量でどのようにでも決められますが、買った後の命運は市場に委ねるしかありません。私は買ってから3年間は想定価格で売るようにしています。その後は想定価格を少し下げて手放すようにしています。小さな景気循環は3年周期で回ってくることが多いので、3年程度配当をもらいながら我慢すれば何とかなる確率が高いように思います。
25%利益を乗せて3年以内に売却できれば配当を含めて年平均10%以上の利益を出せます。10%利益を複利で回すと7年間で倍になります。そのまま続けると25年間で元の投資額は10倍に増えることになり、元本が1000万円であれば億り人の達成です。