投資歴20年のmasaさんのブログ
米大統領選挙は接戦
情報誌に掲載されました
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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
11月4日 水曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、399円高の23695円で取引終了。
欧米株の大幅高が大きな買い材料となり、寄り付きは窓を空ける急騰。15分後には23800円まで上昇しますが、下げ幅を縮小して前引け。後場は再び高値圏まで買われますが、そこから上値は伸びず揉み合いのまま取引終了。
〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は2兆5601億円、出来高は13億233万株。
値上がり銘柄数は1524、値下がり銘柄数は573、変わらずは82銘柄でした。
〇東証1部の業種別ランキング
27業種が上昇、6業種が下落
上昇率の高い順
鉱業、医薬品、サービス、非鉄金属、不動産
下落率の高い順
電気・ガス、空運、その他製品、金属、水産・農林
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は178、値下がり銘柄数は29、変わらずは18銘柄でした。
上昇率の高い順
フジクラ 27.92%高
NTTデータ 11.04%高
中外製薬 5.92%高
横河電機 5.57%高
日本電気硝子 5.54%高
下落率の高い順
三菱マテリアル 3.25%安
日本取引所G 2.55%安
ソフトバンクG 2.40%安
ANAホールディングス 1.81%安
ネクソン 1.72%安
〇欧米株の上昇を受けて買い先行
前日は祝日で休場。この間に欧米株は2営業日ありましたが、共に大幅高となりました。
これを受けて買いが先行。
〇欧米株2営業日の上昇率
ダウ平均は3.66%高
ハイテク比率の高いナスダックは2.27%高。
ドイツ(DAX)は4.52%高
フランス(CAC) 4.55%高
イギリス(FTSE) 3.72%高
2営業日で暴騰とも言える状況になっており、日本株に対しても大きな買い材料になりました。
〇ドル円相場による影響
1ドル104円半ばから105円台となりますが、午後は上値が重くなり104円後半へ。
〇大統領選挙は接戦
バイデン氏優勢との見方で欧米株が大幅高。日経平均も、まずは買いが先行。しかし、開票が進むにつれてトランプ大統領の追い上げが示され、日経平均も上値が重くなりました。
14時30分頃にはトランプ大統領がオハイオ州で勝利。ジンクスでは、1964年以降、オハイオ州を制する者が大統領になっています。大引け前では、トランプ大統領が165、バイデン氏が205になっていましたが、残り11州147人を残しているうえ、人数の多い州でトランプ大統領が優勢になっているところも多い。逆転も十分可能となり、予想するのが難しくなりました。
このような状況から「トランプ大統領が勝利すれば欧米株が下落するのではないか(日本株に対しても売り材料)」という不安がよぎり、手控える投資家が増えたのではないかと。欧米株の上昇率に対して、日経平均は1.72%高と控えめでした。