ドコモ株ストップ高の一方ＴＯＢで巨額費用負担のＮＴＴは３％安

[TAROSSAさん]

29日の東京株式市場では、ＮＴＴが株式公開買い付け（ＴＯＢ）を行ってＮＴＴドコモを完全子会社化するとの報道が伝わり、ドコモ株に買い注文が集中したそうです。

朝方から買い注文が膨らんで取引が成立しない「買い気配」が続き、値幅制限の上限（ストップ高）にあたる前日比約16％高の3213円で取引を終えたそうです。

一方、ＴＯＢで巨額の費用負担の発生が見込まれるＮＴＴは、財務状況の悪化などを懸念した売りが相次ぎ、一時、前日終値比約６％安まで売られ、終値は、約３％安の2230円だったそうです。

このニュースはびっくりしました。

ＴＯＢ価格は3900円なので、明日も株価は上がるでしょうね。

たしか政府の圧力でドコモをＮＴＴから分離したと記憶していますが、今回もＮＴＴの最大株主である政府の意向があったんでしょうかね。

と疑ってしまいました。

まあ、実際はＴＯＢをするにはけっこう準備期間がかかるでしょうから、菅さんの一声でドコモの完全子会社化が決まったわけではないと思いますが。。。

9437：3,213円､　9432：2,230.5円