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AGCとNTTドコモが5G向け「窓の基地局化」技術を開発

AGCは、次世代通信規格「5G」に対応する基地局として使えるガラスアンテナをNTTドコモと共同で開発したそうです。
ビルなどの窓ガラスに後付けで設置するもので、2020年内に都市部を中心に全国で展開予定だそうです。
5Gは電波が遠くに飛びにくい欠点があり、窓ガラスを中継地点である基地局にできる製品で普及を後押しするようです。

AGCによると、5G対応のガラスアンテナの開発は世界初とのことです。
アンテナのサイズは縦20㎝、横80程度、重さは約2㎏で、基地局から100m~200先まで5Gの電波を届けられるそうです。

アンテナはAGCの独自の工法で窓に後付けでき、基地局が発した電波が窓に反射しないよう、アンテナの内部には特殊な素材が組み込まれているそうです。
AGCは需要増を見込んで国内のガラス工場の敷地内にアンテナの量産工場を新設し、稼働を開始したそうです。
「今後数年間の5G向けの需要増に対応できる」(AGC)とのことです。

5Gは電波が遠くに飛びにくいそうで、基地局は地上までの距離が遠いビルの屋上ではなく、中層階に設置することが望ましいとされているようです。
ガラスアンテナは透明なので景観を損ねず、目立ちにくいデザインのため、多くのビルの所有者から設置許可をもらえると見込んでいるようです。

AGCとドコモは現行の第4世代の通信規格向けのガラスアンテナを2019年10月に実用化済みで、これを基盤にアンテナの設計などを変えて、5Gの高周波数帯に対応できるようにしたそうです。
今後は建物が密集した地域向けに、より広い角度に電波を飛ばせるアンテナも開発予定だそうです。

このアンテナは需要がありそうですね。

5201:3,355円、 9437:2,938.5円
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