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新型コロナの影響で国内上場企業の売上高2兆円超が消失

東京商工リサーチは、新型コロナウイルス感染拡大が上場企業の業績にどう影響しているかについての調査結果を発表し、21日までに売上高や利益の下方修正を開示した上場企業は265社にのぼり、売上高が2兆954億円、最終利益は1兆7013億円が消失したとのことです。

売上高の下方修正分は3月27日に1兆円を突破しましたが、それから1カ月弱で、下方修正分は売上高で約1.7倍、最終利益は1.5倍となっているそうです。 

売上高の下方修正額が最も大きかったのはJXTGホールディングスで、航空船舶輸送の減少などを理由に通期の前回予想から3500億円引き下げ、利益の下方修正額も最も大きく、4550億円引き下げ一転赤字となったそうです。

そのほか売上高の下方修正は大きい順にファーストリテイリングが2500億円、エイチ・アイ・エスが1250億円、ANAホールディングスが1200億円となっています。

利益では、JXTGに次いで丸紅、出光興産、住友商事が1000億円以上の下方修正額となったそうです。

新型コロナウイルスの影響はどこまで広がっていくんでしょうかね。

5020:361.3円、 9983:48,300円、 9603:1,230円、 9202:2,354.5円、 
8002:470.5円、 5019:2,255円、 8053:1,151円
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