新型コロナでオンライン授業増加し携帯3社が学生通信費一部無償

[TAROSSAさん]

新型コロナウイルスの感染拡大でオンライン授業などの利用が増えていることを受け、NTTドコモなど携帯電話大手3社は、25歳以下が利用するスマートフォンなどのデータ通信プランの追加料金を一部無償化するそうです。

本日、総務省からの要請を受け、決定したようです。

新型コロナの影響で多くの大学が4月下旬以降に通常の授業開始を遅らせており、当面はオンラインでの遠隔授業を予定しているそうです。

ただ、下宿暮らしなどで通信量が無制限のWi―Fi（無線LAN）などの環境がない学生が「ギガ（データ通信量）不足」に陥る恐れや、多額の超過通信費の支払いを強いられる可能性が出ていたようです。

スマホなどは月に使えるデータ通信量が決まっているプランが多く、上限を超えると通信速度に制限がかかり、利用者は快適な速度にしたい場合、通常1ギガバイトあたり1000円でデータを追加購入する必要がありますが、今回の措置では50ギガバイトを上限に追加料金を無料とするそうです。

無償期間はドコモは4、5月の2カ月間、KDDI（au）、ソフトバンクは4月中としていますが、教育機関の状況に応じて延長するようです。

ソフトバンクとKDDIは自宅でノートパソコンなどで授業を受ける学生が多いとみて、スマホ経由でインターネット接続ができる「テザリング」の4月の月額使用料も無料にするそうです。

政府の要請に応えた形ですが、ある社の担当者からは「一定程度の減収影響は出るのではないか」との声も出たようです。

学生にとってはありがたいでしょうね。

ケータイの名義が親で、使用者が学生の場合でも適用されるんでしょうかね。

9437：3,155円､ 9433：3,099円､ 9434：1,296円