投資歴20年のmasaさんのブログ
トランプ政権による2兆円規模の政策合意
情報誌に掲載されました
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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
3月26日 木曜日
米国株について
ダウ平均は495ドル高の21200ドルで取引終了。
取引開始から30分で前日値を下回るも、その後は右肩上がりになって22000ドルまで1300ドルも買われるところがありました。その後は揉み合いますが、最後の30分で売り込まれてしまい495ドル高で取引終了。
〇主要3指数の動向
ダウ平均 2.39%高(495ドル高)、ナスダック 0.45%安、S&P500指数 1.15%安。ハイテク比率の高いナスダックだけ反落しました。
〇S&P500指数の業種別動向
8業種が上昇、3業種が下落しました。
上昇率の高い順
資本財、不動産、エネルギー、公益、金融
下落率の高い順
通信、情報技術、生活必需品
〇ダウ構成銘柄の動向
18銘柄が上昇、 12銘柄が下落しました。
上昇率の高い順
ボーイング 24.32%高、ユナイテッド・テクノロジーズ 10.87%高、ナイキ 9.24%高、アメリカン・エキスプレス 7.28%高、ダウ 6.71%高
下落率の高い順
ウォルグリーン 8.42%安、ウォルマート 4.89%安、シスコシステムズ 2.41%安、P&G 2.28%安、インテル 2.18%安
〇5銘柄で本日の上昇分
ボーイングが210ドル、ユナイテッドヘルスが99ドル、この2銘柄でダウ平均を300ドルほど押し上げました。次いで、ユナイテッド・テクノロジーズが63ドル、ビザが49ドル、ナイキが45ドル、この3銘柄も加えると5銘柄で466ドル押し上げており、本日の上昇分をほぼ占めています。これが、構成30銘柄のうち12銘柄も下落している背景です。
〇経済指標
2月の耐久財受注速報値は、前月比1.2%増になりました。
1月の改定値0.1%増から大幅に増加、市場予想も上回っています。
但し、輸送機を除くと前月比0.6%減となり、1月の0.8%増から大幅減。市場予想よりも悪い。
〇大規模政策合意
トランプ政権による2兆ドル規模の政策が合意。一時は前日値を下回るも、その後は右肩上がりになって22000ドルまで1300ドルも買われるところがありました。
大規模政策は必ず後から効いてくる。
何度も書いています通り、経済政策でウイルスは終息しませんが、休業、イベント中止、入国禁止などで感染拡大のリスクは大幅に低下します。それに影響を受ける個人と企業を助けるという意味では大きな効果あり。
〇前日の反動売り
前日は過去最大の上げ幅となる2112ドル高。本日も高値で1300ドルほど買われていたので、最後は利益確定売りが多く出たと考えています。
前回とは違う強さ
3月13日に1985ドル高で過去最大の上げ幅となりましたが、翌営業日は2997ドル安と過去最大の下げ幅になりました。前日の予想通り、今回はそこまでの反動安にはならず495ドル高と続伸です。最後に売り込まれたとはいえ、この展開なら上出来で戻りの強さあり。
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