投資歴20年のmasaさんのブログ
米国株は3日続落でも上昇トレンド継続中
情報誌に掲載されました
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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
2月19日 水曜日
米国株について
ダウ平均は165ドル安の29232ドルで取引終了。
アップルと半導体の悪材料で利益確定する動きが強まり、午前中は右肩下がりになって、安値で282ドル安。午後は買い戻されて165ドル安まで下げ幅縮小。
〇主要3指数の動向
ダウ平均 0.56%安、ナスダック 0.02%高、S&P500指数 0.29%安。
ハイテク比率の高いナスダックだけ僅かに上昇。
〇S&P500指数の業種別動向
3業種が上昇、7業種が下落しました。
上昇率の高い順
公益、通信、一般消費財
下落率の高い順
金融、エネルギー、資本財、生活必需品、ヘルスケア、情報技術
〇ダウ構成銘柄の動向
6銘柄が上昇、 24銘柄が下落しました。
上昇率の高い順
ウォルマート 1.48%高、ユナイテッドヘルス 1.12%高、マイクロソフト 1.01%高、ビザ 0.43%高、IBM 0.27%高
下落率の高い順
ウォルグリーン 1.87%安、ダウ 1.83%安、アップル 1.83%安、インテル 1.68%安、ゴールドマン・サックス 1.63%安
〇経済指標
・2月のNY連銀製造業景気指数は、12.9になりました。
1月の4.8から急上昇、市場予想も大きく上回るポジティブサプライズとなりましたが、午前中は右肩下がりになりました。
〇アップルが業績未達を示す
中国での売上比が高いアップルは、新型コロナウイルスの影響で売上高見通しに慎重な見方を示しました。これが嫌気され、取引開始直後には3%を超える下げ幅となりますが、午後に買い戻され1.83%安まで下げ幅縮小。
〇半導体にも悪材料
中国に対し、半導体製造機器の使用を制限する方向で検討していることが嫌気され、半導体も売られています。インテルは1.68%安、フィラデルフィア半導体指数も1.40%安。
〇過去最高値圏で神経質な相場環境
----- 先日に書いていた内容です-----
主要3指数が揃って過去最高値圏。この為、一旦利益を確定する動き
と、更なる高値を期待する買いが交錯しています。未知の領域だけに、買って良いのか悪いのか、売って良いのか悪いのか、迷って当然の相場。
----- ここまで -----
神経質なだけに、材料に反応しやすくなっている印象。
本日は、アップルと半導体の悪材料で投資家心理が慎重になり、外部環境の影響を受けやすい外需関連株が売られています。一方、ディフェンシブ性の高い銘柄は上昇または下げ渋る展開。
〇程良い調整
165ドル下げましたが、アップルとゴールドマン・サックスの下落を除けば、およそ100ドルの下落です。3日続落でも下げ幅は大きくありませんから程良い調整です。
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