気鋭のジャーナリスト財部誠一さんの推奨銘柄

[はるるっぴさん]

気鋭のジャーナリストとして有名な財部さん。

テレビにも、ときどき登場されているようです。


財部さんのホームページの日本の借金時計は、
日本の厳しい財政状況を知らせてくれる。

わたしが、見たときには、775兆円だった。

わたしの国会の友人に聞くと、
地方債や特別機関の借入金をあわせると、
1,100兆円あるそうだ。

国民ひとりあたり1,000万円の借金をしていることになる。

某大手銀行の支店幹部も、
日本の財政は、実質破綻状態にあるといっていた。


元JPモルガンの藤巻さんが、言っているように、
日本の借金は、消費税の増税と
ゆるやかなインフレしか解決してくれないだろう。

消費税の増税については、
今は、その時期ではないと考えるのが、
共通のコンセンサスであろう。


しかし、いずれ、そうなる可能性が高い。
預金では、資産がどんどん目減りしていくだろう。
だから、正しい投資の知識と行動が必要になる。

ただ、残念ながら、日本でも正しい投資知識を持っている
投資家と出会う事は、めったにない。

～世論をリードしている日経さんは、
もっと勉強してほしい。

～多くのエコノミストやおかかえ学者こそ
日本経済をダメにしている

などと言っている投資家が、本物だろう。

めったにいない。


このテーマで書き出すと、えんえんと続くので、やめる。
本物の専門家や、知識人の評価の高い本で確認してほしい。


さて、財部さんは、世界をまわっている。

そして、世界に行くと、日本では、あまりピンと来ないが、
コマツの評判がものすごくいいと言っておられた。

まちがって下がったら買いでしょうと、言っていた。

コマツは、財部さんのたったひとつの推奨銘柄です。


以前、日経さんに、コマツの野路社長のコラムがでていた。

コマツにいればお金の苦労などありません。

と書いてあった。


バランスシートやコマツの評判を聞けば、
多くの投資家が、知っているでしょう。


有り余るキャシュをもっているので、
全くその通りでしょう。


コマツは、また何回か、間違って下がるかもしれません。
～ただし、日経さんにも書いてあったように、
信用残には注意してください。

2～3年後、振り返れば、よくそんな安い値段で買えたなぁ～
と思えるかもしれません。

コマツが好きな人は、
買いのチャンスが来るかもしれません。

今は、マージンコールがかかっている
外国のヘッジファンドが、仕方なしに売っているので、
いいものほど売られています。

ヘッジファンドは、まともでないもの（証券化商品）だけでなく、

まともなものももっていることにも問題がある。


これから、ヘッジファンドの破綻が

大きな問題になるだろう。


日本には、優良株の底値を買える長期投資家が、
ほとんどいないことを認識する必要があるでしょう。

残念ながら、ノルマ営業に汚染されている証券会社には、
株のことを知っている営業員さんは、少ないです。

はっきり言えば、ほとんどいません。


おしまいです。