投資歴20年のmasaさんのブログ
米国株は過去最高値圏まで上昇するも利益確定売り
情報誌に掲載されました
詳しい内容はHP上段に書いています。
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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
1月27日 月曜日
米国株について
ダウ平均は170ドル安の28989ドルで取引終了。
取引開始直後に128ドル高となりますが、すぐ右肩下がりになってしまい317ドル安まで売り込まれるところがありました。その後は買い戻されるも上値は重く、170ドル安で取引終了。
〇主要3指数の動向
ダウ平均は0.58%安、ナスダックは0.93%安、S&P500指数は0.90%安。
ナスダックとS&P500指数の下げ幅が大きくなりました。
〇S&P500指数の業種別動向
公益のみ上昇、他10業種が下落しました。
下落率の高い順
ヘルスケア、金融、一般消費財、エネルギー、通信、素材、生活必需品
〇ダウ構成銘柄の動向
6銘柄が上昇、 24銘柄が下落しました。
上昇率の高い順
インテル 8.13%高、アメリカン・エキスプレス 2.85%高、ボーイング 1.66%高、トラベラーズ 0.44%高、スリーエム 0.23%高
下落率の高い順
ダウ 3.50%安、メルク 2.91%安、JPモルガン・チェース 2.48%安、ウォルグリーン 2.36%安、ユナイテッドヘルス 2.22%安
〇インテル急騰でも力及ばず
好決算のインテルが大きく買われて8.13%高。1銘柄でダウ平均を34ドル押し上げています。
決算前の3営業日で大きく上昇していましたが、「出尽くし、発表売り」にはならず大幅続伸。決算発表シーズンの中、この展開は投資家心理に良い影響を与えたはずですが、相場全体への影響は限られました。
〇個別銘柄による影響
インテル、ボーイング、アメリカン・エキスプレスの3銘柄でダウ平均を94ドル押し上げました。
一方、ユナイテッドヘルス、ゴールドマン・サックス、JPモルガン・チェースの3銘柄で91ドル押し下げています。
〇過去最高値圏で利益確定売り
上記しています通り、インテルの上昇は好感されたはずですが、決算が本格化する中でリスクを取る投資家が少なくなっている印象。取引開始直後に128ドル高となりますが、過去最高値圏まで上昇したことで一旦利益を確定する動きが広がったと考えています。
----- 前週末に書いていた内容です -----
〇下げると買うが、騰がると買わない
決算が本格化する中で、リスクを取る投資家が少なくなっている印象です。
但し、決算への期待もありますので、下げると買うが、騰がれば買わない展開に。
----- ここまで -----
〇新型コロナウイルスによる影響は限定的
拡大し続けるウイルスですが、見方は変えず。
楽観視してはいけませんが、関連する銘柄に影響はあっても相場全体への影響は限定的だと考えています。少し乱暴な表現ですが、今のところは「対岸の火事」という印象。
〇25日移動平均線で下げ止まり
昨年12月にも下値抵抗となっていましたが、今回も下支えしました。
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