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東芝機械が旧村上系からのTOB通告に対抗策打ち出す

東芝機械は旧村上ファンド系のオフィスサポートから東芝機械株のTOB(株式公開買い付け)を実施する通告を受けたことを受け、東芝機械は条件次第で新株予約権を他の株主に無償で割り当てる対抗措置を打ち出したそうです。
事前にTOBの防衛策の内容を開示する異例の措置を打ち出しましたが、株主の理解を得られるかが焦点になりそうです。

東芝機械は17日夜に村上氏側から21日からTOBを開始するとの趣旨の通告を受けたとし、防衛策を公表したそうです。
東芝機械側は「条件や経営方針について十分な情報がない」とした上で「株主によって判断されるべきだ」として情報提供や検討期間の確保などを求めたそうです。

村上氏側が手続きにのっとらない場合は、社外取締役で構成する独立委員会の意見を尊重しながら対抗措置を講じるとのことです。
一方、村上世彰氏は「寝耳に水。コーポレートガバナンス(企業統治)の根幹に関わる問題だ」と東芝機械の対応を批判しているそうです。

東芝機械は17日、東芝によるニューフレアテクノロジー株のTOBに応募し保有株を売却したことで100億円の特別利益を計上するとも発表しており、村上氏側はこうした資金の還元などを求めている可能性があるようです。

東芝機械は過去の村上氏側の投資活動の事例を挙げ「企業価値や株主の共同の利益の最大化を妨げる可能性がある」とした一方で2月初旬には2019年に策定した中期経営計画の大幅な改定も予定しているそうです。
東芝機械側の企業価値の向上策について、株主の理解が得られるかが焦点になってくるようです。

さあ、成立するんでしょうかね。
しばらくは様子見ですね。

6104:3,705円、 6502:3,815円、 6256:11,860円
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