株の新聞【9月30日夕刊】

[トロンボーンさん]

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大引け
■日経平均：11259.86円（▼483.75円）
■ＴＯＰＩＸ：1087.41（▼40.46）
■売買高概算：22億6867万株
■値上がり銘柄数：265
■値下がり銘柄数：1377
■日経JQ平均：1279.99（▼18.61）
■マザーズ指数：402.71　（▼10）
■ヘラクレス指数：628.16（▼17.99）
■日経平均(25日移動)：12268.88
■25日線からの乖離率：-8.22%
■騰落レシオ(25日移動)：73.53
■RSI：※メルマガに記載してます

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【30日の東京株式市場】
日経平均株価は大幅に４日続落した。大引けは前日比▼483円75銭（4.12％）安の
１万1259円86銭。2005年６月９日以来、約３年４カ月ぶりの安値を付けた。
米下院による金融安定化法案の否決をきっかけとした金融危機の深刻化で29日の
ニューヨーク・ダウ工業株30種平均が過去最大の下げ幅を記録したことから、
投資家の見切り売りが銀行や不動産、自動車など主力株中心に広がり、東証１部は
ほぼ全面安となった。外国為替市場では円相場が急伸したため、トヨタやソニーなどが
年初来安値を更新。東証１部の新安値銘柄数は487と今年度最多に膨らんだ。
東証株価指数（ＴＯＰＩＸ）は大幅に５日続落し、04年12月13日以来の安値を付けた。

　欧州の金融機関の一部国有化など、金融危機が米国以外に飛び火したことも
投資心理を一段と冷やした。朝方は主力株が軒並み売り気配で始まり、
日経平均の下げ幅は一時、582円に達した。世界的な連鎖株安を受け、
「主要国による協調利下げなど市場に向けたメッセージが出てくるのでは」
（三菱ＵＦＪ証券）との思惑から、後場は株価指数先物への買い戻し主導で
下げ渋ったが、買いの勢いは続かなかった。鉱工業生産指数速報など朝方発表された
８月の主要経済指標が軒並み、景気後退を示唆する内容だったため、
買いを見送る投資家が多かった。

　東証１部の売買代金は概算２兆3159億円、売買高は同22億6867万株。
東証１部の値下がり銘柄数は1377、値上がりは265、横ばいは65だった。

　三菱ＵＦＪ、みずほＦＧ、三井住友ＦＧが売られ、三菱商、三井物、新日鉄、コマツが
下げた。三井不、菱地所は大幅安。

半面、日立建機、川重、日製鋼、日水、ＪＲ東日本が上昇した。

　東証２部株価指数は大幅に５日続落。大引けは前日比54.19ポイント安の2345.91で
04年２月26日以来、４年７カ月ぶりの安値となった。中央電、石井表記が下げた。
半面、あきんスシロ、トーセイが上げた。

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　ジャスダック市場の売買代金は概算で129億円、売買高は3196万株だった。
楽天、マクドナルド、インデックス、ＪＣＯＭが安い。
半面、フェローテク、日本マイクロが高い。業績の安定感やマッコーリーキャピタル証券
による目標株価引き上げを受けセブン銀も上げた。
主力銘柄で構成するＪストック指数は反落。

　東証マザーズ指数の終値は前日比10.00ポイント安の402.71だった。サイバー
、ミクシィ、ＡＣＣＥＳＳ、フルスピードが下落。
一方、ｎｇｉ、アクロディア、フリービットは上昇した。

　大証ヘラクレス指数の終値は前日比17.99ポイント安の628.16だった。ＢＢネット、
アールテック、ＵＳＥＮが下げた。不動産関連の事業環境の悪化が意識され
不動産ファンドのダヴィンチは値幅制限の下限（ストップ安）まで下げた。
半面、大証、マネパ、デジアーツは上げた。

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■１部売買代金上位（株価：円）
三菱ＵＦＪ 893 （▼44）
みずほ 442000 （▼19000）
トヨタ 4380 （▼210）
三菱商 2155 （▼165）
三井住友 630000 （▼48000）
日立建 2525 （△40）
三井不 1961 （▼129）
ソニー 3170 （▼220）
新日鉄 387 （▼26）
ホンダ 3090 （▼120）

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■１部上昇率上位（株価：円）
山水電 8 （△1）
アデランスＨＤ 1667 （△200）
シルバーＯＸ 80 （△9）
ソフトブレーン 4000 （△360）
大　京 158 （△13）
パイロット 242700 （△19700）
日特建 38 （△3）
ゼンショー 464 （△36）
サクラダ 13 （△1）
日本ＣＭＫ 657 （△45）

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■１部下落率上位（株価：円）
前澤給 1495 （▼300）
プレナス 1304 （▼236）
ネクシィーズ 2665 （▼475）
パシフィック 12200 （▼2000）
フルキャスト 19430 （▼3000）
サンシティ 2710 （▼390）
ランビジネス 20060 （▼2880）
日新薬 1000 （▼138）
熊谷組 44 （▼6）
東亜合成 265 （▼36）

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■１部業種別騰落率上位
水産・農林業　▼0.12％
海運業　▼0.7％
倉庫運輸関連　▼1.27％
陸運業　▼1.52％
建設業　▼1.7％

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■１部業種別騰落率下位
証券商品先物　▼6.13％
不動産業　▼5.37％
鉄鋼　▼4.88％
銀行業　▼4.76％
石油石炭製品　▼4.51％

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■ニュース
・米政権、金融安定化法案修正案で週内策定急ぐ
・補正予算案、首相が審議入りを指示
・鉱工業生産3.5％低下　８月、最大のマイナス幅に
・新日石、次世代型太陽電池を三洋と生産　来春に新会社
・８月の新設住宅着工、前年比５３．６％増――２カ月連続増
・民主、無駄遣い削減９．１兆円　政権公約の財源手当て
・昭電工・ＨＯＹＡ、ハードディスクメディア関連事業の合弁会社設立で合意
・住友化、今期純利益７６％減に下方修正　原料価格の高騰響く
・○○○※メルマガに記載、今期純利益１６％減に上方修正　金属価格の下落が寄与

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■主な格付け
9/30 3405 クラレ 　　　　みずほ 　　1→2格下げ 　　1900円→1400円
9/30 9945 プレナス 　三菱UFJ 　　2→3格下げ
9/30 2267 ヤクルト本社 日興C 　2M→3M格下げ 　2900円→2800円
9/30 ※メルマガに記載してます　　 新規1H 　　　　　　　　　　　1900円
9/30 4568 第一三共 　　大和 　　　1→2格下げ

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■今夜の予定
ユーロ圏9月消費者物価（18：00）
米7月S&Pケース・シラー住宅価格指数（22：00）
米9月シカゴ購買部協会景気指数（22：45/53.0）
米9月消費者信頼感指数（23：00/55.0）
《決算発表》
ペプシボトリンググループ

■1日(水)の予定
９月の日銀企業短期経済観測調査〔短観〕（８：50）
13週物ＦＢ〔543回債〕入札（10：20）
８月の毎月勤労統計速報（厚労省、10：30）
生活意識に関するアンケート調査（日銀、14：00）
08年度上半期と９月の新車販売台数（自販連、14：00）
08年度上半期と９月の軽自動車販売台数（全軽自協、14：00）
10月見込みの財政資金対民間収支（財務省、15：00）
８月の税収実績（財務省、15：30）
関商工中金社長会見（16：00）
衆院で各党代表質問（２日まで）
日本政策投資銀行、商工中金が株式会社化
日本政策金融公庫が発足
松下電器産業が「パナソニック」に社名変更
８月中間決算＝しまむら
９月の米新車販売台数
９月のＡＤＰ全米雇用リポート
９月の米サプライマネジメント協会（ＩＳＭ）製造業景況感指数
８月の米建設支出
８月のユーロ圏失業率
米エネルギー省の石油在庫統計（週間）
海外６―８月期決算＝マイクロン・テクノロジー

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