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れいわ投資つれづれ草 令和闘病記⑧

◎メンタルヘルス(加齢・アルコール)

主治医の先生が、ヨーロッパ眼科学会に出席に行かれるので,来月まで、手術ができない。いはば治療の待ち時間です。


離職して、母の介護にあたるようになってから、ヒマな時間が多くなった。とくに通勤がなくなり、夕方、はやくからアルコール(ワイン・焼酎)を飲むやふになった。

若いころは、トンコツ・きびなご(鹿児島郷土料理)と焼酎。もつ鍋なんぞを囲みながら、トモダチとワイワイガヤガヤ。

ところが、いまやひとりで、蝋燭のともしびのもとで、焼酎やワインを、チュウチュウ。この手の飲酒が一番よくなひんだよね。


 みんなで土鍋に割り下入れて、モツやらニラやらニンニクやらを喰ひいながら、ビール・ハイボール・焼酎がんがん飲んで、締めにチャンポン玉を投げ込んで、ごちそうさま~。

この手は、メンタル・ヘルス上は、てんでに問題なし。


近所の夫婦で、療養所をやってる老先生に、俺殿(おいどん)の近況を打ち分けた。


「右目の手術の失敗の後遺症で、周りが歪んで見えたり、読書の秋といふに、右目が邪魔して、ページをめくるスピードは、④分の一。さらに片目運転。周りのクルマとドキッとするやふなニア・ミス」

「こゐでは、俺殿(おいどん)の酒量は、増える一方。秋の夜長も読書どころか、酒浸り。寝るに勝るラクはなし」。

ところがである。たしかに10時過ぎには爆睡するんだけど、ところが明け方3~4時に眼が醒める。


 そこで台所へ降りてって、また焼酎をチュチュチュウ。さもなくんば、NHKラヂオ深夜便を聞きながら、焼酎の水割りを傾ける。アルコールの力を借りて、また眠る。そして8時半には起きて、9時に母の元へ来るヘルパーさんのために玄関のカギをあける。

う~ん、これって、われながら介護キッチン・ドリンカー。

なに!うらやましい。い~や、朝食後にアルコール検知器で計ってみれば、アルコール濃度は、0.4mg。りっぱな酒気帯び運転。

こりゃ、いかん!


「そうかいどん。はなしを、うけたまわれば、お汝(はん)な、芋焼酎を寝酒とか天然睡眠導入薬ち、いふちょっどん。違(ちご)ど。」

「たしかに焼酎は、催眠性が強い。ただし肝臓に吸収され、分解され、2~3時間後には、排出される。ここでは、逆に神経を興奮させ、精神を覚醒させる働きが強くなる。よって、こんどは眠れなくなる。そこで、おはんな、また酒に手を出す。」

「その通りごわす。・・・・・俺(おい)は、今の今、決心しもした。

来月の右目の黄班前膜の手術が成功するまで、手術成功の『願掛け断酒』をするでごわす。」

「よーし、よふゆうた。おはんには、寝酒のかわりに、かるい精神安定剤を処方せやふ。就寝前に飲むのだぞ」。


先生は、御年86歳。むかしは、病床が100床を越える精神病院の院長だった。昔は、アルコール中毒患者を主に入院させていたが、いまは3分の2ぐらひは、認知症老人の入院介護にあてられている。

ちなみに、俺殿の母方の祖母も、脳梗塞を起こして、最後は、そこで1年余の病院介護ごわした。闘病記つづく。




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