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オンワードが国内外600店舗を閉鎖し11年ぶりの最終赤字へ

女性向け衣料ブランド「23区」などを展開するオンワードホールディングスは、国内外の約2割に相当する約600店舗を閉鎖するそうです。
主要販路である百貨店販売の不振や電子商取引(EC)の拡大に対応し、構造改革に踏み切るようです。
2020年2月期は店舗閉鎖に伴う損失を計上し、11年ぶりの最終赤字となる見通しで、米カジュアル衣料のフォーエバー21が経営破綻するなどアパレル業界は世界的に逆風が強まっており、対応を急ぐようです。

オンワードは「23区」のほか、紳士服ブランド「五大陸」などを全国の百貨店やショッピングセンターなどを中心に展開していますが、ネット通販の台頭などでグループ全体で国内外約3千カ所ある店舗の集客力が低下、販売不振が目立っていたことから、店舗のコストを削減し、ネット通販など成長分野に経営資源を振り向けるようです。

大規模な店舗閉鎖に伴い、今期の業績予想を近く大幅下方修正し、従来55億円の黒字としていた今期の連結最終損益を300億円程度の赤字(前期は49億円の黒字)に引き下げるようです。
ただ、株式の配当水準は維持するようです。

店舗コスト削減で収益力を底上げし、これまで2022年2月期に100億円としていた営業利益目標の1年前倒し達成を目指すようです。

同社は直営ECサイト「オンワード・クローゼット」の売上高が伸びており、デジタル分野への投資を積み増し、EC事業の売上高を2022年2月期に500億円と前期実績比で倍増させるようです。
ブランド力を発揮しやすい生活雑貨や食品分野ではM&A(合併・買収)なども検討し、閉鎖店舗に関わる従業員はデジタル事業など成長分野に配置転換するとのことです。

厳しいですね。
この状態で2021年2月期に100億円の営業利益は達成できるんでしょうかね。

8016:566円
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