金の延べ棒さんのブログ
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金の株用語:FRB
FRBとは、Board of Governors of the Federal Reserve System(またはThe Federal Reserve Board)の略称で、日本語では「連邦準備(制度)理事会」と呼ばれます。
FRBは1913年の連邦準備法(Federal Reserve Act)を根拠法として設立された米国の中央銀行制度の最高意思決定機関ですが、通常中央銀行そのものも指します。
連邦準備理事会は、7名の理事(うち議長 1名、副議長 1名)から構成されています。また、連邦準備理事会の下に位置するのが12の地区連邦準備銀行(地区連銀)(注)で、実際の中央銀行業務を行っています。
金融政策の手段である公開市場操作を決定するのは連邦公開市場委員会(FOMC、Federal Open Market Committee)です。FOMCは、前述の 7名の理事の他、5名の地区連銀総裁(ニューヨーク連銀総裁の他は11地区連銀からの輪番制)で構成されています。
このような米国の中央銀行制度は、総称して「連邦準備制度、Federal Reserve System」と呼ばれています。
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(日本銀行の教えて!にちぎんより)
http://www.boj.or.jp/oshiete/intl/07201003.htm
米国FRBが公定歩合を引き下げました。0.5%下げ5.75%に。
FRBってなんだ?と思ったら、日本の中央銀行のようなもののようです。
公定歩合を下げると、企業が銀行から金を借りやすくなる。企業は新たな投資ができる。銀行はサブプライムローン問題で信用が落ちていたのが緩和される。
それで米国株価も上がったようです。
しかし、サブプライムローンの問題は公定歩合を下げただけでうまくいく話なのかな?一時的でないとよいですが、この効果を見てまたFRBは他の手段も取って行くようです。
8306三菱UFJフィナンシャル・グループ
8316三井住友フィナンシャルグループ
8411みずほフィナンシャルグループ
週明け、日本の銀行株は上がるのかな?
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評価できるんですが、サブプライムローンの根本は
解決したわけではないですからねぇー
要するに公定歩合利下げしたということは、
FOMC議事録での「経済の力強さ」を否定したことに
なると解釈する人もいますから。。。
(「やっぱり、景気に影響しそうだよー。ごめんなちゃい」
って感じにも取れるんですよねぇー)(^^ゞ
FRBはFOMC前に行動すべきでない―地区連銀=報道
http://www.asahi.com/business/reuters/RTR200708160030.html
こういうことも言われているみたいです。
金曜日の公定歩合引き下げが無ければ、
一気に1ドル=108円、
米国株大暴落、
月曜日日経平均15000円割れ
最悪のシナリオが待っていたような気もしますし。(^^ゞ
時期が延びて、プチクラッシュぐらいでは、
投資家心理もこの前みたいな揺らぎを起こさないと思います。
気持ち的に救われた個人投資家は多かった気もしますしね。
私は「FRB今日は本気だなぁ!」と感じましたもん。(^_^)/
確かに日本銀行とは桁違いの存在感です。
今回の状況がLTCMの時と似ているので注意が必要かも知れません、もしかしたら9月以降にアメリカのファンドか金融関連で倒産する企業が出てくるかもしれません、それほどアメリカの金融やファンドでは損失が大きいのでアメリカ経済が失速するかもしれません。
そうすると、10月くらいまでやっぱりつらい市場が続きそうですね。
ありがとうございます。
世代交代ですか!?思いもよりませんでした。でもアメリカが世界の中心でなくなるとどこが中心になるのか、想像するのも面白いです。
ヨーロッパ?中国?日本?他の国々?