なぜ、グローバル経済を見誤るのか (その3)
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2008/09/25 - goldfingerさんの株式ブログ。タイトル:「なぜ、グローバル経済を見誤るのか (その3)」 本文:マネーの動きが経済を決める 従来、株価は将来のファンダメンタルズを織り込んで形成されるから、株価を予想するには、半年から1年先の景気を予想しなければならなかった。

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なぜ、グローバル経済を見誤るのか (その3)

goldfingerさん
goldfingerさん
マネーの動きが経済を決める

従来、株価は将来のファンダメンタルズを織り込んで形成されるから、株価を予想するには、半年から1年先の景気を予想しなければならなかった。

しかし、現在はマネーの動きそれ自体が景気を動かすようになった。

世界の外為、デリバティブ市場の取引は年間775兆$。

貿易取引額は9.3兆$。(2004年)

金融取引は実物取引の83倍に膨れ上がった。

不況を引き起こすきっかけも、在庫の調整よりも

資産ショックが重要になっている。

97年のアジア危機。

2000年のインテルショック。

01年の同時多発テロ。

マネーの動きが資産価格を決め、資産価格の動きが

景気に大きく影響する。
2件のコメントがあります
1~2件 / 全2件
ハンドミキサーさま

こんばんは、コメントありがとうございます。

マネーが多くなりすぎれば、価値が下がり、

実物の価値が上がるかと思いますが。。。
goldfingerさん こんばんは

マネーの動きが経済を決めるという流れは、変わらず流れ続けているということですね。

原油価格や為替の変動も、株価に大きく影響を与えているようですね。
実物取引の何倍も膨れてしまっていること。
この先には、どんな将来が待っているのか、気になるところです。
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