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日本株は続落。米国株下落、円高懸念、G20など売り要因・・・
情報誌に掲載されました
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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
6月26日 水曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、107円安の21086円になりました。
米国株の下落を受けて売り先行。前場は21100円を挟む揉み合いになりますが、後場に入ると下げ幅を拡大。14時30分頃には安値となる158円安の21035円まで売られますが、最後の30分で少し買い戻され107円安で取引終了。
〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は1兆6814億円、出来高は9億3501万株。
値上がり銘柄数は508、値下がり銘柄数は1552、変わらずは77銘柄でした。
〇東証1部の業種別ランキング
4業種が上昇、29業種が下落
上昇率の高い順
金属、医薬品、海運、非鉄金属
下落率の高い順
ゴム、化学、精密機器、情報・通信、電気・ガス
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は60、値下がり銘柄数は162、変わらずは3銘柄でした。
上昇率の高い順
千代田化工建設 5.63%高、高島屋 4.23%高、アステラス製薬 3.87%高、アドバンテスト 3.54%高、SCREENホールディングス 3.28%高
下落率の高い順
横河電機 3.19%安、日本たばこ産業 3.18%安、東海カーボン 3.09%安、デンカ 2.93%安、花王 2.78%安
〇米国株の下落が売り材料
ダウ平均は0.67%安(179ドル安)、ナスダックは1.51%安、S&P500指数は0.95%安。3指数揃って、やや強めの値幅調整になりましたので、日本株も売られる可能性が高いと考えていました。
〇電気機器と自動車株などにマイナス材料
米国株では、ハイテク比率の高いナスダックが大幅安。業種別でも情報技術が大幅安。更に1ドル107円の攻防という不安要素(更なる円高への不安)もありますので、日本の電気機器と自動車関連株にマイナス材料。
他、インテルなどの下落を受けて日本の半導体関連株にもマイナス材料と考えていましたが、半導体関連は買われました。
〇続落
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