堅実さんのブログ
川の流れのように 元年6月24日(月)20時44分
川の流れのように 美空ひばり
日経新聞の24日(月)の、春秋によると、今日は、美空ひばりの命日である。美空ひばりと言っても、知らない人も多くなった。昭和の時代を、歌った、歌姫である。昭和の歌手というと、島倉千代子と双壁をなしている。
当時は、流行歌と言ったものだ。時代とともに生まれ、消えてゆく歌。それが流行歌だ。
そして、日本人の心には、「祇園精舎の鐘の音」にあるように、諸行無常の流れが、ずーっと続いている。これは、「方丈記」や、芭蕉の、奥の細道にも、流れている。
また、人は川の流れを人生に例えてもいる。雨水が、川となり、そして海に、注ぐ。形を変え、常に常なる事を知らず、同じ場所に、留まらず、動き、そして変化してゆく。同じ形を留めず、常に無常の、存在を人生に例えている。
(アクセス数が、1100万回といから、さすが歌姫である。)
https://www.youtube.com/watch?v=d_Ns_B23LT0&list=RD413p3I-JEd8&index=6
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