トランプ大統領の支持率が低下しています。
ワシントンポストなど複数の世論調査によると
支持率は37%~43%。これに対して不支持率は50%~60%となっており
支持と不支持の割合は概ね4対6という状況です。
支持率が低下した主な原因は、昨年末の株価急落や政府機関の長期間閉鎖
さらには優秀な人材が次々に政権から去った影響も大きいと思われます。
(NBCとウォールストリート・ジャーナルの世論調査)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-01-28/PM0T9Q6KLVR401
またロシアゲート疑惑の解明に向けた動きが最終局面に近づいており
貿易戦争の渦中にある中国が強気に転じる可能性もあります。
当のトランプ大統領は2回目の米朝会談を実施することで
支持率の回復を狙っているのかも知れませんが
二番煎じの米朝会談にそれほど効果があるとは思えません。
またトランプ大統領の支持率低下は株価バブルの崩壊を招く恐れもあり
決算一巡後の2~3月はポジションを落として様子を見ようと考えています。