小僧寿しは、2018年12月期(前期)の最終損益が15億円の赤字(前の期は4億8200万円の赤字)になったと発表したそうです。
1500万円の黒字を見込んでいた従来予想から一転、大幅な赤字に転落したそうです。
2018年6月に子会社化した企業ののれんや、業務統合システムについて減損損失を計上したことが響いたようです。
売上高は前の期比8%増の58億円と従来予想から2億8000万円上振れしたものの、営業損益は4億9100万円の赤字(前の期は3億5200万円の赤字)と、従来予想(1100万円の黒字)から大幅赤字となったそうです。
買収効果で売上高は想定を上回りましたが、海産物の原材料価格の高騰や人件費の上昇が重荷になったようです。
同社は併せて、株主優待制度の廃止も発表したそうです。
ただでさえ低い株価がもっと安くなる可能性もありますね。
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