欧米の金融混乱、間違ったやり方で利益を手にしていた
ものは、必ず報いを受ける。
FRBの金融機関(2年の期限)の支援のため、米財務省は臨時に国債を発行する。
目先、混乱をなんとか抑えることはできるかもしれないが、
この手をもし、続けて使うと、何が起こるか?
現時点では、みんな、国が保障(補償も保証も)すると
ということが、考えの大前提になっている。
この1年の悪いときは、株とドル安だったが、
国債に資金が逃げ、国債値上がり(金利低下)。
本当に怖いのは、国への信頼が揺らぐとき
株、通貨、国債のトリプル安。
国の財政の信頼が揺らぐとき、国債が売られ、アメリカから資金が逃げるとドルが売られ、ドルが売られるとアメリカ株が売られる連鎖安。
21年前の秋、新聞の見出しでよく見た。
そのとき、世界を救うのは、潤沢な資金のあるところ。