楽天がふるさと納税で県民性分析し四国は堅実、日本海側は酒飲み

[TAROSSAさん]

楽天は「楽天ふるさと納税」のデータをもとに、寄付した人が住む都道府県別に、ふるさと納税の返礼品に何を選んだのかを分析したランキングを発表したそうです。

返礼品に日用品などを選ぶ「堅実な」県や、酒類を選んだ人の多い「のんべぇ」な県、寝具を選ぶ割合が高い「お布団大好き」県など、県民の嗜好性の違いが表れているようです。

ふるさと納税制度で税額控除を受けるだけでなく、受け取る返礼品でもタオルや文具、雑貨など実用的なものを選ぶ割合が高い県をランキングにすると、1位が約3.5%で高知県、2位は約2.8%の栃木県だったそうです。

上位5県に高知、徳島、愛媛の3県が入り、四国の“堅実さ"が浮き彫りになったようです。

「日本酒・焼酎」、「ビール・洋酒」のジャンルから返礼品を選んだ酒好きな県は1位が秋田県で、居住者の寄付総額の約19%が酒類だったそうです。

2位は約18%の新潟県、3位は約17%の石川県と日本海側の県が並び、お酒に強いイメージを持たれることも多い九州勢は上位に入らなかったとのことです。

返礼品に寝具を選んだ寄付額の割合が高いのは1位が約2.7%の愛知県で、以下山梨県、京都府と続くそうです。

決してお布団に入っているのが大好きなだけではなく、首位の愛知県の場合、県内の幸田町に寝具メーカーエアウィーヴの工場があり、同町が返礼品にしていることが大きいようです。

これらの分析は、楽天がポータルサイト「楽天ふるさと納税」での2018年1～9月の寄付データをもとに、寄付者が居住する都道府県ごとに寄付総額のうちどのジャンルの返礼品を選んでいるかを金額ベースでまとめた結果だそうです。

私はまだふるさと納税をしたことがありませんが、今年はやってみようと思っています。

結果的に駆け込み需要を狙った形になりますが、おすすめの品物、自治体があれば教えていただきたいです。

4755：821.3円