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「良寛全詩集」より。

美しいものがあれば反対に醜いものがある。
正しいとされることがあれば、悪いこともある。
賢さや愚かさは、もともとそうなるべき因縁によっているのだ。
これは昔からの道理で、今だけそうだというわけではない。
だから、こちらを棄ててあちらを取ろうとするのは、
その場限りの愚かな行いだと思う。
もしこの世の中の深い趣(おもむき)を述べるなら、
この世の深い因縁を変えるようなことに誰もたずさわっては
いけないということではないか。

すべての因縁には、そうなるべき因縁があってそこから発生している
と考えなくてはならない。
だから、美しいものがだだ美しいという理由で、醜いものを棄てて
そちらを取るというわけにもいかない。
また、正しいことが正しいという理由で、悪いされたことを棄てて
そちらを取ればいいということにはならない。
そうなった因縁の存在価値を認めて尊重しなくてはならない。
美しいものが出てきているのにはそれ相応の理由と経過があり、
醜いものが出てくるにもそれ相応の事情がある。
それぞれの理由と事情をよくふまえた上で対応しなくては
ならないのに、美しいというただその結果に重心を置いて
こちらを取り、醜いほうを棄てようとするのは、その場かぎりの
愚かな行いだというのです。
どんなものなのでしょうか?
私などは株式売買で利確出来ればすぐ売却し、利確でそうもない
銘柄を20以上保有したままです。
この含み損の塊群を棄てたくても棄てられないでおります!








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