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米中貿易戦争の懸念+円高=株安

先週金曜日の米国株式相場は小幅に下げた(DJIA -6.38 @25,058.12, NASDAQ -5.10 @7,820.20)。ドル円為替レートは110円台後半の前日比円高水準で動いた。本日の日本株全般は下げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が884に対して、下落銘柄数は1,112となった。騰落レシオは83.94%。東証1部の売買代金は2兆1640億円。

TOPIX -6 @1,739
日経平均 -301円 @22,397円

後退していた米中貿易戦争の懸念が再び浮上し、また、円相場が円高に売れたことを嫌気して、TOPIXも日経平均も大きく続落した。日経平均は一時、350円超下げた。7月20日に米トランプ大統領がCNBCのテレビ番組で年5000億ドル強の中国からの輸入品全てに関税を課す方針を表明した。これが世界景気の減速につながると懸念された。また、トランプ大統領がツイッターでドル高牽制発言をしたことが円高要因となる一方、日銀の金融政策にも変化が起こりそうな報道がされた。7月30~31日に開かれる日銀の金融政策決定会合で、大規模金融緩和の副作用への配慮からマイナス金利政策に対して再検討がなされるのではないかという観測が急浮上し、円高要因となった。新発10年物国債の利回りは朝方、一時、1年半ぶりの高値水準となる0.090%まで上昇した。これに対し、日銀は金利上昇を抑えるため、固定利回りで無制限に買い入れる異例の指値オペ(公開市場操作)を実施した。円高により輸出関連銘柄は下げたが、金融緩和政策の見直しが収益改善につながると期待された金融株は急上昇した。

2月27日の戻り高値@22,502円が当面の下値支持線と見ていたが、本日これをやや突き抜けるまで下げた。

33業種中24業種が下げた。下落率トップ5は、その他製品(1位)、輸送用機器(2位)、情報・通信(3位)、繊維製品(4位)、ガラス・土石(5位)となった。

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