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吉野家 赤字転落と復活
7/6、吉野家が第1四半期の赤字転落を発表しました。
それから大きく値を下げています。
吉野家 20年チャート ↓ クリックで拡大
吉野家は店舗オペレーションを見直して一時的に赤字になることが、平成12年から平成19年にかけてしばしばありました。
当時は、赤字転落のたびに株価は下落しましたが、根強い人気で株価を戻していました。
今回の赤字転落も久し振りの店舗オペレーション見直しと考えて問題ないと見立てます。
投資方針
1,703円で買戻しを予定します。
平成15年から17年にかけて、狂牛病で1,700円を割り込みました。また、リーマン・ショックでは、貸し剥がしの挙句にMSCBを発行させられて株価は暴落しました。
そのような致命的な外部要因が無い限り1,700円あたりが底と見立てます。
個人的に吉野家の牛丼が好きなので、是非とも株主優待券が欲しいです。
しかし、たかだか一杯380円の牛丼に目が眩んで株式で損するのは愚かです。
1,703円で買戻せなければ、普通にお金を払って食べるだけのことです。
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関連銘柄:
吉野家HD(9861) -
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吉野家は近所に店舗があり以前から投資対象にしています。
使っている店は吉野家、はなまるうどん、すし三崎丸、フォルクス、京樽等です。
一応100株は持っていますが、1650円から追加で買い下がりをする予定です。
吉野家の業績を左右するのは牛丼店ですが以前から店舗運営に違和感があり株主総会などで改善を要求してきました。
第一は椅子の配置です。女性が入り難いのは隣のおじさんと腰や手が触れそうな椅子の配置にあると考えます。人口の半分が入ってくれないのでは大きな成長は難しいかなと思います。
第二に少人数運営であるにも関わらず清算のために従業員が仕事を中断させられていることです。注文取りや配膳が中断されてイライラします。事前にチケットを買う方法やセルフサービス方式を提案しています。
第三に株主優待が100株と1000株しかない点です。ゼンショー等のように300株、500株を追加するよう要求しています。そうすれば株主も増加し株価の下支え効果も期待できるかなと思います。
あとは小さな点ですが代品が牛と豚しかないことです。もっと選択肢を増やすように提案しています。
montonton さん コメントありがとうございます。
私は札幌に住んでいますので、吉野家のほかの業態の店舗には行ったことがありません。
ちなみに、札幌の吉野家でピーク・タイム以外、お客さんはほぼ外国人観光客です。かたくなに日本語で押し通しても外国人が来る吉野家は素晴らしいです。
1,650円は、手堅くて良い指値と思います。
私は吉野家の持ち株が無いので、もう少し買える確率を高めるために1,703円で買い指値を設定します。
> 第一は椅子の配置です。
あれが吉野家らしさと思っていますが、確かにそうです。
> 第二に少人数運営であるにも関わらず清算のために従業員が仕事を中断させられていることです。
私は、食事の度にお金を払うシステムを改めて欲しいです。
10枚綴りの牛丼券とか定食券とか出してくれませんかね。
毎食の経費精算が面倒なので、職人さんは定食券を出してる店に通ってしまうのです。
> 第三に株主優待が100株と1000株しかない点です。
私は半期に10枚で十分ですが、世間はそうだと思います。
私は基本的に牛丼しか注文しないので、他のメニューは無いほうが良いです。
その一方で、牛丼専門店の経営が行き詰ることは、狂牛病で思い知らされています。
うまく商品構成を調整して、吉野家に頑張ってほしいです。