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アーバンコーポ 破綻から学ぶこと
アーバンコーポが昨日をもって市場を去った。
日経が昨日から「破綻の実相」という記事を書いている。
2008/3期最高益を上げながらの突然死が色々な憶測を呼んでいるが、発端は前期過去最高の利益を上げたため納税額が130億円に達していた。その資金調達をなかなか出来なかったことが発端だ。
一時はメリルがTOBを提案したが、メリルはパリバとの「スワップ契約」を発見し、「スワップ契約を直ぐに開示し一定期間を経ないとTOBはできないと通告した」
アーバンは今さら開示すると株価が暴落しTOB前に破綻してしまう。」となり交渉は破談になった。
過去最高益を上げながら税金を払えず破綻してしまう。・・・何とも皮肉な話だ。
しかしアーバンの財務状況を見ると兆しは出ていた。
「営業キャッシュフロー」が5年間も赤字が継続し、しかもそのマイナス幅が加速度的に大きくなっていたのだ。
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退職できない社員が残っておられたら、今回の出来事を教訓にCSRの高い企業にすることを目指して頑張って欲しいものです。
社員はかわいそうですね。しかも強い意志を持って退職できない人が残っていそう。
まだ10数名残っているような感じでした。
幹部は責任を取らねばなりませんが、一般社員は早く転職すべきでしょうね。この経験を生かしたくましくかつ公正な仕事に励んでもらいたいものです。
アーバンの社員さん達はどうしているのでしょうか・・・と大きなお世話ながら心配しております。
本件は本当に怪しげで怖い話です。
東証を退場しましたので、当局による本格的な捜査が始まると思います。
一般人でも疑問に思うことが多々あり、こんなことを放置しておいては日本の資本市場の国際的信頼性が失墜します。
日本の自浄作用を見守りましょう。
トランスデジタルも退場後、本格捜査がはじまると思います。
我々一般投資家も最低限の財務知識を持たねばならないと思いました。
本当に恐ろしい話です。3月頃には7万円台だった株価は、あっと言う間に大幅下落し一時は落ち着いたかのように見えた矢先に直ぐにS安になってしまった。
自分が思うに”何故”手元の資金が薄くなる中で高配当を続けたのかが一番疑問で腑に落ちません……。
社長自身が大株主だった事を良い事に我が身の自己利欲の為に高配当を続けたのでは!?と勘ぐってしまいます。
税金払えんのに配当は出せるって今考えても変な話です。
会社のお金を直接扱うと横領になるので配当で手元に回したのですかね?