ベンハー イエスとの再会。
https://www.youtube.com/watch?v=Fbt2UUthWg0
この小説の副題は、（キリストの物語』）である。時代を超え、人気が衰えないわけである。
この映画が、心に残るのは、イエスが出て来るからである。かつて、ベンハーは、無実の罪で、奴隷となる。砂漠で移送中、ベンハーはイエスに水をもらう。
メッサーラに、戦車レースで、勝ったといえ、ベンハーの心はどん底に沈んだままだった。何故、こうベンハー家族は、苦しまなければならないのか。召使が、ナザレの人の話を聞くとうに言う。
ベンハーの母と姉はハンセン氏病(らい病)に罹り、ナザレの人の話を聞きに行くが、既に、イエスに死刑の宣告が出た後だった。「遅かった」と言って母、娘は帰っていく。
ベンハーも、聞きに行くが、すでにイエスは、裁判で死刑を言い渡される。「悲しみの道」から、「ゴルゴダの丘」にイエスが行く途中、ベンハーは砂漠で水を、貰ったイエスであることに気がつく。今度はベンハーがイエスに水をやろうとする。この場面は砂漠の水と、対になっている。
