まはいさんのブログ
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投資5年振り返り 危機的状況の把握
投資している銘柄は3類型に分類されると感じているので、投資5年を振り返って感覚を明瞭にします。
3類型と言っても「→」「↗」「↘」ですが、収益源の「↗」の銘柄を売り尽くしてしまったことに危機感を感じています。
日経平均 5年チャート ↓ クリックで拡大
まずは相場全体を振り返ります。5年で2倍になったところで折り返しです。
ソフトバンク 5年チャート 「→」 ↓ クリックで拡大
私の主力銘柄ですが、何だかんだで4年前と同じ株価です。
私の保有銘柄には多い4年停滞銘柄のパターンです。
結局、アベノミクス初動で終わってしまっています。5年前は良かったものの、ここ4年は長期投資の旨味が有りませんでした。
ニトリ 5年チャート 「↗」 ↓ クリックで拡大
相場全体が5年で2倍の中、ニトリは5年で5倍に迫る株価上昇です。
保有銘柄ではツルハドラッグなどチェーンストア銘柄の一角と、Amazon.comなど米国ハイテク銘柄がこの電車道パターンです。
ソフトバンクはじめ大半の保有銘柄が4年停滞している中で、このパターンの銘柄が投資収益源でした。
さて、5年チャートで振り返ると、いかにも簡単な投資先に見えますが、このパターンは非常に難しい投資先です。新規で買付けるなら高値追いしかなく、保有し続けるにも高値不安を自問し続けなければなりません。
結局、地元企業のニトリとツルハドラッグを地元の付合いで持ち続けたのを除いて、他は途中で売却してしまい買い戻せなくなりました。
このパターンの銘柄は、次々と売却して買い戻せなくなり、今後の投資収益源が枯渇する事態に陥っています。
エイベックス 5年チャート 「↘」 ↓ クリックで拡大
相場全体が5年で2倍の中、エイベックスは3年で半値7掛けでした。
保有銘柄では、カドカワやガンホーもこのパターンです。
ITインフラ革命の初期に波に乗っていたコンテンツ銘柄の一角が凋落しています。
サンリオなどコンテンツ銘柄の大半を5年前に売り抜けておいて良かったです。
もっとも、下落を予想して売り抜けたのではなく、単に私の趣向が老けただけでした。
持株の時価比率2018.3.23 ↓ クリックで拡大
ここ4年は、ニトリとツルハドラッグの多大な貢献で、投資利回りを稼いできました。
それに引きかえ、主力のソフトバンクは本当に仕事しませんでした。
保有銘柄の状況2018.3.23 ↓ クリックで拡大
米国ハイテク銘柄をもっと買付ければ良かったと反省しています。
結果論として米国ハイテク銘柄はいつ買っても良かったのですが、高値追いするしかなかったので腰が引けました。
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