堅実さんのブログ
Mさんへ電話 30年3月13日(火)21時41分
昨日、妙に飲みたくなって、とは言っても、酒は飲めないので、一口だけ飲んでみた。口の中が甘くなり、これが酒の味かと、思い出す。そのまま、寝てしまった。
今日、Mさんへ、電話してみた。これは虫の知らせとでもいうのだろうか、Mさんも、3月9日に、私のことを、思い出したと言う。
3月9日は、サンキューの日で、思い出したと言う。もう5年か。音沙汰無しでいた。定年後、再雇用が終了し、それから5年が流れた。会うと別れは人の常。永遠などは、有りえない。
Mさんには、「馬鹿でもちょんだと、言われてもよいから、生きることに、粘って生きて欲しい。」と言った。もう幾つになるだろうか。
人手不足と言われても、なかなか、それなりの仕事に就くのは、齢が言っていると難しい。だから、我慢できることは、我慢して仕事をするのだ。会計係の人が、難しい事を言って、職場に居ずらくなり、退職した例を言った。こう自ら、退職に追い込まれないために、人とはトラブルをおこしては、ならない事も伝えた。
もう会う事もないだろう。しかし、メル友だったこともあり、Mさんにはそれなりに、幸せになって欲しい。それも、何かの縁で、いつの間にか、仕事だと思うが、連絡を取っているうちに、メル友になったという事だ。
今月は別れの月でもある。悲しみもあるだろう。つらい事もあるだろう。しかし、人はそんな体験を通して、たくましく成長するものだと思う。いろいろな分かれを、悲しみを乗り越えて、それに負けないで、生きることが、美しい生き方でもある。化粧して美しくなることだけが、美しいものでもない。心に悲しみを、秘めて生きる中には、更に感動に近い美しさがある。
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