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日経平均、200日移動平均線を割り込んだ

先週金曜日の米国株式相場は高安まちまちとなった(DJIA -70.92 @24,538.06, NASDAQ +77.31 @7,257.87)。ドル円為替レートは105円台半ばの円高方向での動きだった。本日の日本株全般は下げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が482に対して、下落銘柄数は1,532となった。騰落レシオは78.28%。東証1部の売買代金は2兆7617億円。

TOPIX -14 @1,695
日経平均 -140円 @21,042円

なかなか止まらない円高を受けて、TOPIXも日経平均も続落した。日経平均は約3週間ぶりに、一時、21,000円を割り込んだ。もっとも、先週金曜日の夜の取引で日経平均先物はすでに21,000円を割り込んでいた。さらに、昨年9月以来約半年ぶりに、日経平均は200日移動平均線を割り込んだ。2月14日はこの200日移動平均線が下値支持線として機能し、ザラ場で一時的に下回ったが、すぐにリバウンドして反発し始めた。昨年9月初旬の下げでも一時的に200日移動平均線を割り込んだがすぐに回復して再上昇を始めたので、市場の注目度は高い。

日銀の出口戦略を巡る思惑もあり、円相場はなかなか円安方向へ振れない。ただ、次期日銀副総裁候補の若田部昌澄氏が衆議院運営委員会で物価目標について、「2%を達成する以前に出口戦略の発動は有り得ない」と発言すると、買い安心感が広がり、日経平均は下げ幅を縮めた。鉄鋼、海運、自動車など、円高や関税引き上げにより悪影響を受けやすい銘柄は先週金曜日同様、引き続き下げるのが目立った。

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