今月を振り返って ３０年２月２７日（火）１２時４８分

[堅実さん]

　今月は、例年にない大雪だった。昭和３６年（確か）以来だと聞く。日本海側は能登半島、金沢、新潟など、そして、青森、北海道も大雪になる。大変で、気の毒だと、思うが、それ以上のことは出来ない。

私の住んでいる群馬は、雪が降ると思われているが、それは、水上温泉や、沼田市辺りまでで、前橋や高崎は東京と同じく、ほとんど雪は降らない。今年になって、１度か２度である。この前、東京に雪が降ったが、群馬は降らなかった。降っても、２日で解けてしまう。

　案外、住みやすい場所である。埼玉と同じく、内陸なので、津波の心配はない。地震は、わからないが、今迄それ程、大きな地震災害にあったことがない。東日本大震災で、古い家の屋根瓦が落ちた程度だ。

　株式では、波乱である。低金利では、少しの金利上昇で下がりやすい。しかし、こんなことで、右往左往してはならない。過去、こんな事は何度も経験している。今日、２７日は日足が２５日線を超えるかが、注目される。

投資の陣形である。これはブログに書きすぎるほど、書いてきた。読者の為にと思って。分散投資である。そして現金部分が常にあること。もうこの辺で、しつこく書くのも止めようと思っている。

　ここでチャートの有用性であるが、これも何度も書いてきた。堅実フアンのために。１９８０年代までは、かなり有用だった。しかしこれが１９９０年、２０００年頃から、その信頼性は６から７割くらいに落ちている。その理由は、国内事情以上に、海外要因に影響されていることである。こうなると、もう一人の判断で、こうなると予想しずらい。正確には予想できない。

これほど、予想できないので、ここからも分散投資である。そして、大きな利益も、上げずらい。それは、今回の大幅下げに見られるように、皆が皆同じ行動をとるので、下げに拍車がかかる。これを、増幅したのがプログラム売買である。こんなことを事前に予想するのは、人は出来ない。ここからも分散の重要性がある。

　それと、資産を増やすには、やはり長期投資である。これは、検証すればそうであると出る。多くの、みん株の会員がデイトレをやっているが、これでは資産が増えないと思う。

　ここで、もう一つ、長期投資の場合、今は投資するのは止めるか、少しにすべきだ。高値波乱の状況が続くと思う。ここからは、上がっても１割である。それは天井付近ではないかとの、観測による。
　待てば、必ず大幅に下がる時がくる。株式はもう駄目だと、誰でも思う時である。そのときこそ、株を買うべしである。

「野も山も全て枯野と、言うのなら阿呆になって株を買うべし」である。その時まで、調べるのである。投資は真剣勝負で臨むべきである。どうしても常にやりたいのなら、遊び程度で、少額でするしかない。依存症に、ならないように。

　これも、メモしておこう。韓国の平昌オリンピックが、今月にあった。

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