米国長期金利上昇 ⇒ 株安

\ あなたにピッタリの銘柄がみつかる /

みんかぶプレミアムを無料体験!

プランをみる

お知らせ

読み込みに失敗しました。

しばらくしてからもう一度お試しください。

重要なお知らせ すべて見る

優利加さんのブログ

最新一覧へ

« 前へ1490件目 / 全3095件次へ »
ブログ

米国長期金利上昇 ⇒ 株安

昨日の米国は乱高下し、下落して終えた(DJIA -166.97 @24,797.78, NASDAQ -16.08 @7,218.23)。ドル円為替レートは107円台前半での動きだった。本日の日本株全般は下げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が542に対して、下落銘柄数は1,455となった。騰落レシオは87.20%。東証1部の売買代金は2兆5902億円。

TOPIX -15 @1,746
日経平均 -234円 @21,736円

米国金利上昇と米国株の下落を受けて、TOPIXも日経平均も下げた。日経平均の下げ幅は一時350円に迫った。1月に開いたFOMCの議事録要旨が発表され、その内容から米国では年内に4回(従来は3回)の利上げがあるとの観測が強まった。次回会合の3月には利上げが確実視された。米国長期金利は2.95%へ上昇し、2014年1月以来の高水準となった。大幅減税と巨額のインフラ投資により財政が悪化し、FRBがインフレをコントロールできないために生じる「悪い金利上昇」が起こり、その結果、景気が腰折れになるのではないかと警戒された。金利上昇が業績改善に寄与すると考えられる銀行株も売られた。もし、インフレが加速すると、FRBが想定以上に利上げペースを早め、それがオーバーキルとなり景気後退を招きかねないと株式市場は警戒したのだ。好景気と低金利が共存する「適温相場」が終わりに近づいている。

33業種すべてが下げた。下落率トップ5は、鉄鋼(1位)、水産・農林(2位)、電気・ガス(3位)、鉱業(4位)、空運(5位)となった。

コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。

ネット証券比較

みんかぶおすすめ