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年に1か2回くらいしかない大バーゲンセール‼

昨日の米国株式相場は大幅続落した(DJIA -1,175.21 @24,345.75, NASDAQ -273.42 @6,967.53)。ドル円為替レートは108円台後半の前日比円高方向での動きだった。本日の日本株全般は大幅続落した。東証1部では、上昇銘柄数がわずか35に対して、下落銘柄数は2,027となった。騰落レシオは84.69%。東証1部の売買代金は5兆6,483億円と大商いだった。

TOPIX -80 @1,743
日経平均 -1,072円 @21,610円

米国株(ダウ工業株30種平均)の過去最大の下落(前日比1,175ドル安)を受けて、TOPIXも日経平均も大幅続落した。ほほ全面安となった。日経平均は一時、1,603円安まで下げ幅を拡大した。午後1時過ぎに米ダウ工業株30種平均先物が上向くと、日経平均は大引けにかけて下げ幅を縮小した。それでも、2017年10月以来の安値まで下がり、下げ幅は2016年6月24日以来の大きさだった。

恐怖に慄き、沈む船から我先に逃げようとした様子が売買代金の急増ぶりに表れている。東証1部の売買代金は5兆6483億円に膨らんだ。これは、薄商いの中を少しの売りで大きく下げるのとは違い、巨額の売りがどっと出たことを示している。コンピューターによるアルゴリズム取引の機械的な売りが下げを加速させたと指摘されている。特に、価格変動率でリスク量を測定する運用手法である「リスク・パリティ」戦略が主犯と見られている。さらに、日経平均の2倍の値動きをする日経レバには解約が入っており、その解約に応じるため日経平均先物を売るので、下げが更なる下げを呼ぶ形となった。下げ止まりの目途は、日経平均の予想PERの下限を13.5倍と見ると、21,000円くらいという計算になる。ただ、米国株が下げ止まり、落ち着かないことには日本株もなかなか下げ止まりを確認できない。

企業業績が悪い中での急落は下値も戻り高値も切り下がって行くが、今回は企業業績が良い中での外的ショックによる急落なので、早晩、底打ちすると見ている。しかし、全値戻しは期待しない方がよいだろう。昨日と今日でこれだけ下げたので、さすがに明日は戻りがあるだろう。問題はその先だ。相場が急落すると、その反動である程度の自律反発が起こるが、衝撃的な急落の場合、余震のように何度も下げ局面がやってくる。ある程度戻ってもすぐにまた売り込まれながらも、前回安値を割り込まないことを確認しながら、やっと徐々に回復していくのが通常のパターンである。

ということで、本日、後場引け成りで数銘柄買いました。年に1回か2回くらいしかない大バーゲンセールであり、非常に勝率が高い大きなチャンスです。このような局面で買わずしていつ買うのか?但し、銘柄は選ぶ必要がありますが。日経平均が2万3000円以上のところで買っているこのに今買わない人が大多数だと思いますが、だから負けるのです。高く買って安く売ることになるからです。もし想定上に下げたらつなげばいいだけの話です。これだけ下げれば追加の下げ余地はより小さくなっています。こからの下げは、ヘッジをしながらデルタΔをほぼニュートラルに維持しつつ、買い下がる予定です。下げでも戻りでもいただきま~す。(^^♪

33業種すべてが下げた。下落率トップ5は、ガラス・土石(1位)、金属製品(2位)、非鉄金属(3位)、ゴム製品(4位)、化学(5位)。

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